オープンワールドFPS『GZW』プレイ映像

BF4 : 「夏パッチ」詳解 Part3 進化を続けるネットコード、ダメージ、弾丸処理について

bf4-night-map-640x360
  • URLをコピーしました!

パッチノート全文が掲載された『BATTLEFIELD 4(バトルフィールド 4)』の夏パッチ、そして「ナイトオペレーション」。その中でもネットコードに関する変更をハイライトしてみよう。


何度もの改善が加えられているネットコードだが、「最高のネットコード」を求めるDICEの長い旅は今もなお続いているようにみえる。今回の改善のフォーカスは、プレイヤー間のダメージの遅延を削減すること、そしてより高いチックレートとシミュレーションレートのテストに備えることとなっている。

CONTENTS

ダメージの即時送信

全てのクライアント側からのダメージはシミュレーションレート(基本30hz)ではなく、フレームレートにて行われるように変更。この変更により弾とダメージの遅延が大幅に削減された。

ダメージトンネリング

サーバー側ではダメージ情報が最優先で処理され、正しい順番で各クライアントに送信される。これにより「キルされた敵」がダメージを与えられなくなり、相討ちの機会は減少、そして弾丸とダメージの遅延が削減された。

弾処理の改善

発射された弾の処理は物理演算の更新の後に行われるように変更。ヒット判定がより正確になり、壁の裏でダメージを喰らってしまうようなケースが減少し、最大33msのレイテンシー削減につながった。

ネットワーク状況などを見やすく警告

ネットワークの状況やフレームレートの状況に応じて表示される「警告アイコン」がPC版に追加。「警告アイコン」は他のプラットフォームでも順次公開される予定で、パッチのダウンロードは不要となっている。

上記の他にも、ゲームとエンジンが可変するチックレートとシミュレーションレートを、クライアント側とサーバー側でサポートする変更がおこなわれている。

酷評されたローンチ時の面影はもうそこには無く、ネットコードの進化は2016年末にリリースされる次回作『BATTLEFIELD 5(仮)』まで続きそうだ。

[amazonjs asin="B00XU1GUFU" locale="JP" title="BUFFALO 【iPhone6対応】 11ac/n/a/g/b 無線LAN親機(Wi-Fiルーター) エアステーション QRsetup ハイパワー ビームフォーミング対応 866+300Mbps WHR-1166DHP2/N (利用推奨環境3人・3LDK・2階建)"]
[amazonjs asin="B00J2GJB8U" locale="JP" title="BenQ Gamingモニター (24インチ/144Hz/HDMI搭載) XL2411Z"]

Source: Battlelog

bf4-night-map-640x360

FOLLOW EAA!!

SHARE
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

COMMENT

コメントする

CONTENTS