先日公開された『Call of Duty: Infinite Warfare（コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア）』お披露目トレーラーへの低評価が止まらず、ついにはActivisionのCEOが、カンファレンスコールで説明する自体にまで発展してしまいました。
歴代最多の低評価数
『CoD:IW』のお披露目トレーラーの評価は執筆時点で900万ビュー、高評価19万の低評価41万。これはこれまでで最低だった『CoD:BO2』のトレーラー（高評価16万、低評価5万）を遥かに超える悪い数字となっています。
Reveal Trailer - Official Call of Duty: Black Ops 2
ここまで低評価な理由は「未来が舞台」であったことが最も大きいようですが、トレーラー自体の出来や、名作『Call of Duty: Modern Warfare』の単体リリースがないといった理由も含まれるのかもしれません。
Official Call of Duty®: Infinite Warfare Reveal Trailer
ActivisionのCEOが説明
ActivisionのCEOであるEric Hirshberg氏はカンファレンスコールで、まずは「他の業界ではあり得ないゲーマーの情熱」と言及。ファンがフランチャイズを自分自身のことのように扱ってくれることは、とても好ましい長所だとの見解を述べ、『CoD:IW』のトレーラーが低評価である件に関して次のように説明しています。
- コミュニティに地に足をつけたゲームプレイを懐かしく思う人々がいることは把握しており、リマスター版『Modern Warfare』はその人たち向けに作られた
- ゲームに革新的な新しい体験を望む人々もいるため、その人たち向けに『Infinite Warfare』を届ける
- コミュニティを維持したまま双方を満足させるのが今回のパッケージ
- オンラインで情熱的な意見を多くみる一方で、早期にも関わらず事前予約数は非常に強力な伸びをみせている
- お披露目トレーラーの再生回数もこれまでで最高の伸びで、1ビューあたりの高評価は歴代最高
- （同様に未来を舞台をした）『BO2』のお披露目トレーラーでも多くの低評価が押される同じ現象が起こったが、最終的には最も成功したゲームとなった
そしてYouTubeの評価や舞台が未来であることについては「我々の歴史にあるどのゲームと比較しても、より多くの人が、未来を舞台にブーストジャンプや架空の武器などが登場する『BO3』をプレイしています」として、評価と実際のプレイを楽しむ人の数とは関連がないことを強調。
Eric Hirshberg氏は最後に次のように語り、新しいことをに挑み続ける姿勢を示しました。
確かなのは、あらゆるクリエイティブなリスクをとってきた過去がなければ、我々はフランチャイズを維持できてはいなかったでしょう。我々が新しいことをチャレンジしなくなった日こそ、心配すべき日です。
『CoD:IW』の発売日は海外で2016年11月4日で、対応機種はPS4、Xbox One、PC。通常版以外のデラックス版にはキャンペーンとマルチプレイヤーを搭載した『CoD:MW』のリマスター版が同梱されます。
[wpap service="with" type="detail" id="B01FTGBFHQ" title="コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア 【CEROレーティング「Z」】 - PS4"]
Source: Charlie INTEL
COMMENT