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CoD:IW:IWが語る世界観。ルーツは海軍とNASAの融合、宇宙空間でも音が聞こえる理由など

CoD:IW
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ゲーム内に登場する武器メーカーや武器の種類なども公開され、取り巻く世界観の詳細が徐々に判明しつつある『Call of Duty: Infinite Warfare(コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア)』ですが、Infinity Wardのシニアアートディレクターであるブライアン・ホートン氏が、世界観やグラップリングフックなどに行き着いたエピソードや、宇宙でも音が聞こえる秘密を公開しています。

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発想の方向性

CoD:IW

今作では『CoD』の昔ながらのレシピはそのままにメカニズムを発展させ、前例のないビジュアルに挑戦しているとのこと。NASAと海軍を融合したイメージへ、戦艦といった軍隊的な要素を海軍から採用。宇宙とNASAのテーマと融合することで、非常に現実的な未来と言えるものが出来上がったとしています。

科学的に正しいものにしようと固執し過ぎてしまうと、『CoD』を構成する素晴らしい仕組みが弱まってしまうと強調。実現したい体験を実現するため事実へ柔軟に向き合う必要があり、アクション映画のようにマス市場に向けられた作品なので、一部は科学に基づきながらもエイリアンやレーザービームといった「行き過ぎたSF」にはならないような取り組みを行っているとのことです。

グラップリングフックの誕生

グラップリングフック

同様の発想から産まれたのが、キャンペーンのPVにも登場した無重力空間を移動するためのグラップリングフック。氏はすでに分かっている事実から推定していき、宇宙に対する空想や無重力空間で何ができるのか?という疑問を持つことからアプローチが始まったと説明。無重力空間では動作が遅くなるため素早く移動するための何かが必要になり、そこから今回のグラップリングフックに行き着いたとのことです。

gravity

氏は「SFに近づいているようにも思えるが、いずれ誰かが発明するだろうと想像できるツール」だと説明。突拍子もないアイデアではなく、実用的なツールとしてのグラップリングフックを強調しました。

追跡 & 無重力グレネード

CoD:IW 無重力グレネード

従来の武器や兵器を未来の世界に適用するための取り組みも行われており、無重力空間では通常のグレネードを使用するのは難しいと考え、そこからトレーラーに登場した推進燃料を備えた敵を追跡するグレネードが誕生しました。また、武器の記事でも紹介した敵を追跡して取り付いて爆発するクモ型のロボットや、敵周辺の重力をコントロールし無力化するグレネードなども同様の発想から採用されています。

真空なのに音がする?

cod-iw

氏は宇宙空間は真空なので、音がしないでは?という質問に回答。軍隊にとっては音がないというのは致命的であり、それは『CoD:IW』のプレイヤーも同じで、爆発音や銃声はとても重要であることを強調。ゲーム内では周辺状況を理解するために、光子を利用してスーツに音声や衝撃をシミュレートする機構が備わっているとのこと。

音声部分は若干弱められているものの、プレイヤーが楽しくプレイするためには必要充分なボリュームになっているとのことです。

入念なリサーチを行い、リアリティのある未来と宇宙での戦闘描写を重視した開発が進められているようですが、我々プレイヤーを驚かせてくれる武器やガジェットがまだまだ存在しそうです。これからの続報にもご期待ください。

Call of Duty: Infinite Warfare - "Ship Assault" Gameplay Trailer | PS4

『CoD:IW』の発売日は2016年11月4日。対応機種はPS4、Xbox One、PC。通常版以外のデラックス版にはキャンペーンとマルチプレイヤーを搭載した『CoD:MW』のリマスター版が同梱されます

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Source: PlayStation

CoD:IW

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