オープンワールドFPS『GZW』プレイ映像

元IWで『Titanfall 2』開発のヴィンス氏、リマスター版『CoD:MW』へ「台無しにするな(don't fuck it up)」と強烈な激励

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現在、『Titanfall 2(タイタンフォール 2)』の開発を行っているRespawn Entertainmentですが、スタジオの創設者であるヴィンス・ザンペラ氏が、『Call of Duty: Infinite Warfare(コールオブデューティ: インフィニット・ウォーフェア)』と『Call of Duty: Modern Warfare(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア)』リマスター版を手掛けるInfinity Wardに対して、聞きようによっては脅しにも聞こえる強烈なエールを送っていたことが判明しました。

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元IWが現IWへ強烈なエール

当サイトEAAでも何度も紹介した有名なエピソードではありますが、ヴィンス・ザンペラ氏はInfinity Wardの創設者であり、2010年までCEOを務めていた親的な人物。現在は和解していますが、過去には『CoD』シリーズの権利やボーナスなどをめぐってActivision相手に訴訟を起こし、その後Activision側から逆に訴訟をされるなど大きな確執がありました(関連記事)。

ヴィンス・ザンペラ氏
Infinity Ward時代のヴィンス・ザンペラ氏

そんなヴィンス氏がリマスター版を控えているInfinity Wardに対して、なかなか強烈な激励を送ったエピソードを披露。氏は笑いながら「台無しにするなよ(don't fuck it up)と言った。それが私のオフィシャルな反応だった。電話をかけて、正直に、台無しにするなと。(CoD:MWは)ゲーマーの大切な思い出なのだからと。」と語ったとされています。

口調次第では脅迫のようにも取れる内容ですが、現在もオリジナルの『CoD:MW』を手がけたスタッフが多く在籍するReaspawn Entertainmentにとって、我が子のようなタイトルのリマスターを手掛ける彼らへ「正直な思いと激励」を届けたかったようです。

リマスター版『CoD:MW』はRaven Softwareを中心とした開発となり、彼らは「オリジナルに最大限の敬意を払う」という開発方針を発表。ゲーマーの大切な思い出を壊さないように最大限の努力を行っているように見受けられます。(詳細記事

『CoD:IW』の発売日は2016年11月4日。対応機種はPS4、Xbox One、PC。通常版以外のデラックス版にはキャンペーンとマルチプレイヤーを搭載した『CoD:MW』のリマスター版が同梱されます。

Gaming Device Power Tune for FPS

Source: CoD Online Blog

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