Destiny 2: “キル”と“アシスト”の概念を廃止し「倒した」に統一、『オーバーウォッチ』を参考に

Destiny 2: “キル”と“アシスト”の概念を廃止し「倒した」に統一、『オーバーウォッチ』を参考に

ロサンゼルスにてお披露目イベントが開催され、様々な情報やフッテージが公開されている『Destiny 2デスティニー 2)』。本作のクルーシブル(PvP)では、「キル」や「アシスト」という表現・概念を廃止する事が判明しました。

キルとアシストの概念を廃した理由

これは先週行われたお披露目イベントでの、海外メディアによるインタビューやプレイ映像などから判明したもの。PvPデザイナーであるラース・バッケン氏には、クルーシブルのすべてのモードに磨きをかけてチームワークとポジティブなコミュニティーに重点を置くため、『オーバーウォッチ』などのタイトルを参考にすることもあると語っています。

バッケン氏のコメント

マナーの悪いコミュニティーを助長したくないし、チームワークを奨励したい。そのために行ったことの1つは、キルとアシストを分けて呼ばないようにしたことだ。

これはキルやアシストではなく「Defeat(倒した)」という表現を使っている、『オーバーウォッチ』などのゲームからインスピレーションを受けたんだ。前作の『Destiny』では、もしあなたが大部分のダメージを与え、私がとどめ>を刺したとすると、あなたは「アシスト」どまりで私は「キル」扱いになっていた。

『Destiny 2』では双方が「Defeat」し、相手を2人で倒したという捉え方になる。こうすることであなたが「俺のキルを盗んだ!」と言うこともなくなり、共通の目標のために協力して2人で成し遂げたことになる。

大規模で全体的な変更よりも、こういった小さな変更が『Destiny 2』を前作よりも際立たせるものになるだろう。PvPモードはマルチプレイのアクティビティーの中でも、マッチメイキングを利用できるモードの1つだ。つまり、誰とチームとなるかは分からない。

「キル」や「アシスト」ではなく「Defeat」という表現を使うのは、プレイヤー間に一瞬でも仲間意識を芽生えさせるための堅実な手段と言える。キルとアシストという表現を使っていた時にあった、チームメイトとの競争意識がなくなるんだ

例として上がった『オーバーウォッチ』では、僅かなダメージを与えたアシストでも「倒した」と表記され、サウンドも相まって「プレイが心地よい」と感じるプレイヤーも多いのではないでしょうか。

オーバーウォッチ 倒した
参考:与ダメージ20%でも「倒した」

また『BF1』でもこれに近い概念を採用。こちらも「キルを取られた」とはならず心地よくプレイできます。

BF1 キル確定アシスト
参考:キル確定アシスト

入りやすく奥が深いPvP

さらにバッケン氏は、4vs4への移行を含む各種の変更は、プレイヤーにチームワークを重視させ、他のモードと調和させるためだと説明。『Destiny 2』のクルーシブルを「覚えやすいけど、マスターするのは難しい」ものにする計画であることも明かしました。これは「初心者でも入りやすく、奥が深い」とも表現できそうです。

Destiny 2(デスティニー 2)

FPSでは実力を語る際にどうしてもKD率(キルレシオ)が重視されがちですが、チームワークが強調され、それを前提に開発されたゲームでは我々も異なった視点が必要になりそうです。また、日本語版ではこういった細かな表現の意図を踏まえたうえでのローカライズも求められます。ローカライズチームの良い仕事に期待しつつ、発売に向けての更なる情報に期待しましょう。

バッケン氏とのディープな独自インタビューを含むその他の記事もぜひチェックしてみてください。

Destiny 2 | 世界最速プレイ! 戦略性の高い新PvP「カウントダウン」(PS4 Pro)

『Destiny 2』の発売日は2017年9月8日で、対象機種はPlayStation 4、Xbox One、PC(国内ではPS4のみ発表済みで、Xbox OneとPC版は現時点では不明)。

Source: cinemablend

コメント13
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  • BFシリーズで最も偉大なシステムはキル確定アシストだからね

  • ゴウカイジャー

    たった1キル2キル気にしてるようなへたっぴ達なんてほっとけ