PC版『Destiny 2』ベータテスト詳細: 新ビルド採用で、チート対策として配信ソフトに制限など

PC版『Destiny 2』ベータテスト詳細: 新ビルド採用で、チート対策として配信ソフトに制限など

コンソール版の発売まで約1ヶ月となった『Destiny 2デスティニー 2)』ですが、今月29日から開催されるPC版ベータでプレイ出来る内容と、コンソール版とは違う最新ベータビルドの仕様が発表されました。

あわせてチート対策として、サード製ソフトウェアに様々な規制が設けられており、各配信用ソフトウェアの互換性なども公開されました。配信するなら必ず目を通すべき内容となっています。

PC版ベータ開催期間

  • ベータの早期アクセス: 日本時間8月29日
  • オープンベータ: 日本時間8月30日
  • ベータ終了日: 日本時間9月1日

PC版ベータのプレイ内容

  • ストーリーミッション「帰郷」
  • ストライク「反転したスパイア」
  • PvP: カウントダウン、マップはミッドタウン
  • PvP: コントロール、マップは初公開のJavelin-4

PC版ベータはコンソール版で不満の多かった「パワーウェポン弾薬のドロップ率」と、「スーパースキルのチャージ時間」に変更が加えられているとのことですが、劇的な変化というわけではないようです。 PC版のビルドは最新のビルドなのか、それとも制作から数ヶ月が経過しているコンソール版ベータのビルドを改良したものになるのでしょうか。

なおコンソール版ベータのビルドは古く、ディレクターのLuke Smith氏もベータをプレイして最新版との違いに驚いたとのこと。

チート対策のためにOBSなどのサード製キャプチャーソフトウェアに規制

PC版のFPSゲームには必ずと言ってもよいほどチートソフトウェアが存在します。多くのチートはゲームのコードを書き換えるので、チートを防ごうとする開発者とハッカーとの間で激しい競争が行われています。

そんな中、 久しぶりにPC用のゲームを制作するBungieはコードを書き換えるチートへの対策として、PC版『Destiny 2』には配信とキャプチャー用ソフトウェアを含む多くのサード製ソフトウェアの規制を発表しました。

  • 配信、キャプチャー用ソフトウェアの規制点
    • フルスクリーンモード: OBS、XSplitは非対応。NVIDIA Shadowplay、AMD ReLiveは使用可能。 Elgato、AVerMedia、もしくは配信用PCを用いた2台体制といったハードウェア経由も対応可能
    • ウインドウモード(ボーダーレスフルスクリーンを含む): OBS、XSplitのScreen CaptureとWindow Captureは利用可能
  • コミュニケーション用ソフトウェア、ハードウェア監視ソフトウェア
    • DiscordやMumbleといったに搭載されている誰が話しているか画面に表示するオーバーレイ機能は利用不可
    • Fraps、EVGA Precision XOC, MSi Afterburnerが提供するFPS表示やハードウェア監視機能は利用不可

これまでOBS、XSplitを愛用していた方々はこれら以外の配信方法を取る必要が出てきました。ウインドウモードでも配信、キャプチャーは可能ですが、フルスクリーンモードよりもPCへの負荷は上がります。幸い、PC版『Destiny 2』は最小要求スペックは控えめなので、今時のゲーミングPCをお持ちの方でしたら負荷が増えても余裕があるかもしれません。

関連記事: Destiny 2: PC版の要求スペックとベータ開催期間発表、製品版には日本語も収録

Bungieの決定に対し、有名配信者のKing Gothalion氏はチートソフトウェアとキャプチャーソフトの類似点について説明。この規制は「当然」と賛成の意をツイートしています。

多くのAim botやチートソフトウェアはゲームのAPIを書き換えます。配信用ソフトウェアのキャプチャーも同様です。

なにより、配信者が増えたといっても、それ以上に非配信者のプレイヤーの方が多く、配信のハードルが高くなるかわりにチート対策が強固になるか、それとも配信しやすいかわりにチート利用も増えるかの二択を比較すれば、どちらが非配信者にとって喜ばしいことかは自明の理です。

『Destiny 2』の発売日はPlayStation 4/Xbox One版が2017年9月6日、PC版は2017年10月24日。

Source: Bungie, Bungie Help, @Gothalion

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