オープンワールドFPS『GZW』プレイ映像

「ミニマップやボイスチャット」など、FPSゲームの要素をサバイバルゲームで可能にするアプリ”Overwatch”

アプリ”Overwatch”、「ミニマップ、ボイスチャット」などFPSゲームの要素をサバイバルゲームで可能にする
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スタートアップ企業Innovis Labs は多くのFPSで見られるテクノロジー要素を、ペイントボールやサバイバルゲームの舞台に持ち込もうとしています。開発中のモバイルアプリケーション”Project Overwatch”は、GPSトラッキング機能とボイスチャットを現実世界のゲームでも可能にしてくれます。

Overwatch | Back Us On Indiegogo

”Project Overwatch”は現在Indiegogoを通して、5万ドルを目標にファンドを探している最中だ。”Overwatch”を使用することで、プレイヤーはiPhonesをモデルガンに装着し、アプリを使ってチームメイトや敵のリアルタイムな動きを追うことができるという。これはFPSで見られるミニマップのような機能だ。また”Overwatch”はライブGPSレーダーを利用したり、ボイスチャット機能には敵のコミュニケーションレーダーをジャミングする能力も含まれている。プレイヤーは相手の位置を偽装することで、敵を間違った場所に誘導することもできる。

アプリ”Overwatch”

Innovis Labsによると、アプリケーションはペイントボール、サバイバルゲーム、またインドアのレーザータグゲームでも使用することができ、機能としてはWiFiや3G、4G、LTE接続を利用する。さらにプレイヤーが物理的にその場所に居なくても、ゲームに参加することも可能だ。どこか別の場所、例えば自宅のソファーに居ながらアプリに接続して、マップを確認して命令を出したり、チームメイトにパークを渡すこともできるという。

InnovisのCEOである17才のJosh Moodyさんはこう話す。

“Overwatch は現実世界とデジタルゲーミングの橋渡しをしてくれると考えています。このインゲーム機能はゲーマーとフィールドを繋げるものです。自宅裏庭の狭い場所で友達とサバイバルゲームを遊んだり、あるいは森へ出かけて広い場所でプレイする場合も、Overwatchを使うことができるでしょう。”

アプリ”Overwatch” (2)

Moodyさんと父親のDavidさん(Innovisの最高執行責任者)は、Ark. software firm、RevUnit、モデルガンの会社Cybergunと共に”Overwatch”の共同開発を行なっている。彼らは ARKチャレンジ促進プログラムに応募し、アプリ開発のための2万ドルを受け取った。Indiegogoを通して集められる5万ドルも、アプリ開発を完了させるために使用されることになるという。

またチャレンジ目標としてゲームモードの追加もあるそうだ。”Overwatch”は無料ダウンロードが可能で、パークやレーダージャミング等についてはアプリ内で購入を予定されている。ファンドキャンペーンは1月27日まで続き、現在までに目標まで残り4,000ドルの金額が集まっているという。

Overwatch | Real Life Combat Gaming

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Source:Polygon,Indiegogo

アプリ”Overwatch”、「ミニマップ、ボイスチャット」などFPSゲームの要素をサバイバルゲームで可能にする

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