新作CoD：『Call of Duty: Advanced Warfare』は遂に"新エンジン"で開発

GameInformer最新刊のインタビューにて、Sledgehammerの共同創設者であるマイケル・コンドリー氏が、CoD最新作『Call of Duty: Advanced Warfare（コールオブデューティ アドバンスド・ウォーフェア）』は「新しい自社製エンジン」で開発されていることを明かしました。

過去の『Call of Duty: Modern Warfare 2』から『Call of Duty: Ghosts』までは、id Tech 3エンジンを改造した“IW Engine”と呼ばれるエンジンで開発が行われていました。id Tech 3は1999年発売の『Quake III Arena』で使用されたエンジンで、もちろん改良は加えられていいるものの、その起源はもはや骨董品と言える15年前のエンジンです。

過去のシリーズ作品においても様々な新技術でグラフィックの強化は毎年行われてはいましたが、この期間に新しいエンジンを用いた『CoD』作品は存在しませんでした。

3年周期の開発サイクルの採用が、Sledgehammer Gamesに本当の意味でゼロから開発を行う機会を与えたと考えられ、グラフィックの抜本的な改善は先日公開されたトレイラーにも見受けられます。

特に過去作品の発表に用いられたトレイラーと見比べると、スムーズさとディティールに違いがあることに気付くと思います。

Infinity Wardが「次世代エンジン」を謳った『CoD: Ghosts』はその実「改良エンジン」であることが明かされましたが、今回はそうではないようです。

参考: CoD:Ghosts：「次世代エンジン」は新エンジンではなく改良エンジン

新しい自家製エンジンの詳細は今後明らかになるはずなので、注目していきたいと思います。

Source：Charlie Intel