チートやハッキングは、他の殆どのオンラインマルチプレイヤーゲームと同様に『Battlefield 4(バトルフィールド 4)』でも問題となっています。
DICEとサードパーティーによるアンチチートサービスは充分な効果を見せているものの、最近は少し深刻な状況になってきているようです。
ハードウェアBAN(HWID BAN)
DICEは近頃、『BATTLEFIELD 4』で暴れるチーターに対して最も厳格な対応の1つとも言える「ハードウェアBAN(HWID BAN / hardware ID BAN)」を実行。これはゲームのアカウントを停止・抹消する通常のBANとは異なりハードウェア・コンピューター単位でのBANを行うもので、該当のコンピューターで新規にOrigin IDを作成しゲームを購入してもプレイは不可能となる対策です。
この対策によりチーターの数は激減すると思われましたが、BF4のメジャーなチートサービス ■■■■■■■■■■■■■■■ はこのハードウェアBANを迂回するHWID偽造ツールを公開、事態はいたちごっこの様相を呈しています。
Originゲームタイムもハック
更にこのチートツールにはハードウェアBANの回避だけではなく、製品版タイトルを一定時間無料でプレイできるお試しサービス「Origin ゲームタイム」の制限時間を無限にしてしまう機能まで含まれている模様(リンクはしません)。
チータのセリフ。「“ゲームタイム”のゲームはBF4もタイタンフォールも無料。今すぐゲット!」
チーター増加中か
Battlefield公式フォーラムではこのチートツールの公開以来、「BF4は無料ゲーム/ハックゲームになった」、「最近チーターに会う機会が増えてきた」といった不正行為と遭遇した報告をするプレイヤーも現れ、アンチ・アンチチートツールの公開によりチーターが増加している事が感じられます。
あらゆるコンピューターゲームにおいて終わることのない戦争、チート vs アンチチート。恐らくDICEは早急に次の対策を見つけ、『BF4』に束の間の平和が訪れるでしょう。
チートダメ。ゼッタイ。
source: BF4 Central
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