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新作FPS『ブラックヴァルチャーズ:プレイオブグリード』アルファテスト7月26日スタート、6v6v6の過酷なカーゴ争奪戦!

6v6v6の過酷なカーゴ争奪戦! 新作FPS『ブラックヴァルチャーズ:プレイオブグリード』アルファテスト7月26日スタート
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ThisMeansWar StudioおよびWEMADEは、開発中の新作FPS『ブラックヴァルチャーズ:プレイオブグリード(Black Vultures: Prey of Greed)』のアルファ版プレイテストを日本時間7月26日よりスタートする。現在テスト参加者を募集中。

『ブラックヴァルチャーズ』のメインモードは、6v6v6で戦う「カーゴラッシュ」だ。失われた「カーゴ(積荷)」をめぐって三つ巴の戦いを繰り広げるという、リアルミリタリーとスポーツシューターが合体したような興味深いゲームデザインとなっている。

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新作FPS『ブラックヴァルチャーズ:プレイオブグリード』アルファテスト開始

Black Vultures | Alpha Playtest Gameplay Trailer#4 – Meet TOQUI

『ブラックヴァルチャーズ:プレイオブグリード』は、特殊部隊員たちが自分の指揮系統を離れ、個人の生存と富のために激しい戦闘を繰り広げる物語を描いた新作FPSだ。

後述する「カーゴラッシュ」がアルファプレイテストで体験できるメインモード。大規模なマップを使っての、チームプレイと戦略性を重視した作品であることがうかがえる。

日本時間7月26日よりスタートするアルファ版テストには、申請すれば全員が参加できるわけではない。しかし当選したプレイヤーは、テスト期間である約4日は制限なくゲームにアクセスできる。

なお参加者にはNDA(秘密保持契約)は求められず、自分が体験したものを公に議論できる。開発者は何よりもフィードバックを求めているため、プレイした後は何らかの形で感想を届けたい。

最初はアメリカ、今後はアジアも

注意点として、今回のアルファテストは北米および南米を対象としたものだ。開発者側も、その他の地域からの参加は認められない可能性があるとことわっている。

また、仮に運良く参加できても、Pingのために開発者がのぞむ体験が得られない可能性がある。また、記事執筆時点で日本語サポートもないため、言語の壁も留意しておきたい。

一方では、今後はアジアを含めた他地域でもテストを開催予定とのこと。続報に期待して待とう。

  • テストスケジュール:日本時間7月26日午前8時~7月29日午後2時

メインモード:6v6v6のカーゴ争奪戦「カーゴラッシュ」

6v6v6の争奪戦「カーゴラッシュ」

アルファでテストプレイできる『ブラックヴァルチャーズ』のメインモードは「カーゴラッシュ」。東欧の架空都市「ボズネアンスク(Vozneansk)」を舞台に、失われたカーゴをめぐって3つのチームが争奪戦を繰り広げるという、6v6v6形式の対戦モードだ。

長きにわたる戦乱で荒れ果てたこの都市は、「商業地帯」、「市街地&避難民キャンプ区」、「工業地帯」の3エリアに分かれている。それぞれのエリアに個性的な建物と高低差、入り組んだ内部構造があり、マップ知識はもちろん立体的な射線把握が重要になりそうだ。

敵チームと「カーゴ」を奪い合う

3チームは、都市内の3ヵ所にある基地から互いに距離を取ってスポーンする。対戦が始まってから90秒が経過すると、前もって決められた場所に、目標であるカーゴが出現する。カーゴは1人で背負えるサイズ。

他のチームよりも先にこの荷物を確保し、脱出することが目標だ。各チームにはそれぞれの「脱出地点(EP)」が設定されており、ここにカーゴを運んで回収用のドローンを要請。無事に運び出せば勝利となる。1試合は最大30分を見込む。

カーゴの「キャリア」に課せられた使命

シンプルだが、まずカーゴをEPまで運んでいくパートに戦略性がある。

カーゴの運び手プレイヤーは「キャリア」となり、移動速度が低下する。つまりカーゴを一番最初に確保したチームも、追ってくる敵チームとの戦闘は避けられず、他の5人でいかにキャリアをカバーするかが重要になるだろう。6人のうち誰がキャリアをやるのかは、事前に決めておきたい。

一方で、キャリアからは5秒ごとに、半径20メートルの範囲内にスキャンが放射される。これで近づいてきた敵の存在を5秒間捕捉できるしくみだ。

脱出地点でカーゴを守り切る

ようやくEPまでたどり着いても、回収ドローンがやってくるまでは敵の攻撃からカーゴを守りきる必要がある。

脱出シーケンスは3パート、「30秒+30秒+60秒」の計120秒で構成されている。この間、敵チームのうちの誰か1人でもカーゴに3秒間インタラクトすると、脱出は停止してしまう。

一方で、3パートのそれぞれの区切りまでカーゴを守り切ることができれば、その進行状況が保存される。たとえカーゴを敵に奪われても、奪い返せば途中から脱出シーケンスを再開できる。

リスポーンシステム

各チームのプレイヤーは、「チケット」アイテムを消費してリスポーンができる。

  • すべてのプレイヤーは「個人用チケット」を1枚ずつ持ってスタート
  • さらに、チームで共有の「チームチケット」がある。チームプレイヤー1人につき5チケット、最大30チケットが最初に手に入る
  • チームが500ポイントを獲得するごとに、チームチケットが1枚増える
  • チームチケットがゼロになった後は、個人用チケットを使ってリスポーンしなければならない
  • 個人で500ポイント獲得するごとに、追加の個人用チケットが手に入る。ただし最大5枚まで
  • チームチケットがなくなり、個人用チケットもゼロになった後にデスしたプレイヤーは、観戦画面に移動する

逆転チャンスの「前哨基地」リスポーン

カーゴがいずれかのチームのEPに近づいたところで、そのEPから最も遠くにいるチームは、マップの中心地にある「前哨基地」からリスポーンできるようになる。

はるか遠くに置いていかれたチームでも、この前哨基地を利用して一発大逆転に挑めるというデザインだ。

また、各チームの基地にはビークルとして乗り回せるATVが3台あり、マップの高速移動や先回りが可能だ。

勝利条件

『ブラックヴァルチャーズ』のカーゴラッシュには複数の勝利条件がある。カーゴを奪いきるのが難しそうなら、徹底的に邪魔者を排除していくのもアリだ。

  • 勝利条件
    • カーゴの脱出に成功した1チームが勝利。他2チームは敗北
    • 2チームのチケットがすべてなくなったとき、残った1チームが勝利
    • 30分経過時点で完了した脱出がなく、チケットもなければ全チーム敗北
    • 30分経過時点で脱出が進行途中だった場合、無事に完了させればそのチームが勝利

『ブラックヴァルチャーズ』は2026年リリース予定

公式ストアページでは「タクティカルFPS」と説明されている『ブラックヴァルチャーズ:プレイオブグリード』だが、既存のシューター作品のさまざまな要素を、一風変わった組み合わせで仕上げたという印象だ。

開発にはUnreal Engine 5を採用しており、泥くさいリアルミリタリーな戦闘が魅力的だ。一方でそのゲームルールには、ポイント制や、リスポーン・チケット、さらに逆転可能な前哨基地システムもある。脱出系というより、カジュアルな撃ち合いができるスポーツシューターの雰囲気を感じる。フレンドと6人でロールプレイすること自体も楽しそうだ。

『ブラックヴァルチャーズ:プレイオブグリード』は2026年リリース予定。前述の通り北米・南米向けだが、Pingが気にならなければ、以下の公式ストアページから早速テストへの参加を申請してみよう。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 3チームFPSは漁夫が圧倒的有利になるからゲームとして成り立たない

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