オーバーウォッチ: ブリザードが「トロールピック(ふざけたピック)」認定されるヒーローの救済に言及(トールビョーン・シンメトラなど)

オーバーウォッチ: ブリザードが「トロールピック(ふざけたピック)」認定されるヒーローの救済に言及(トールビョーン・シンメトラなど)

リリースから半年が経過しその戦術も熟成の域に入った『Overwatch(オーバーウォッチ)』ですが、ライバル・プレイといった真剣勝負の場で選択すると時には苦情が出てしまうヒーローたちが存在します。

そんな悲しいヒーローに対し、ブリザードは今後改善措置を行うと明言。ゲームの現状とその考え方を詳細に明かしました。

トロールピックへの不満

公式フォーラムに投稿された質問では、プロが新しいメタ(流行や傾向を読んでの戦略)が毎月発見されるような人気タイトルとなった『オーバーウォッチ』の中で、競技的なフォーマットの試合ではシンメトラやトールビョーンなどのヒーローが選択されず、選択されたとしても「トロールピック(ふざけたピック、クソピック)」と認識されてしまう現状を説明。

役立たずのレッテルを貼られたヒーローの存在はゲームにとって健全ではないとし、現在のバランス調整がこの「トロールピック」を無くす方向性なのか問いかける内容となっています。

ブリザードの回答

この質問に回答したのはゲームディレクターのジェフ・カプラン氏。「トロールピック」と認識されてしまうヒーローが産まれてしまうのは「絶対に意図的ではない」と強く否定した上で、もし完璧なバランスを実現したとしても、進化するプレイスタイル・戦略・メタゲームの流行によってバランスが変化し、必然的に「トロールピック」が生まれてしまう場合があると説明。

また、不変だと思われているサッカーやアメフトといったプロスポーツを例に取り、プレイヤーがコーチの考え方を進化させるにつれて、楽しくバランスが取れた試合を実現するために、リーグが微調整を加えなければいけない事実があると説明。奇妙ではあるものの『オーバーウォッチ』のヒーローバランスと良く似た点があることに言及しています。

オーバーウォッチ シンメトラ

氏は全てのヒーローが効果的である状態を目指してベストを尽くすと明言。ただし、多数のヒーローが存在する『オーバーウォッチ』ではプレイヤーが特定のヒーローを「トロールピック」認定してしまうことがあり、その意見がとても正しい時もあれば、認識によって引き起こされているだけの時もあるとしました。

すでに、トールビョーンは最新のPTRパッチにて試験的な調整が行われ、シンメトラに関しても大幅な変更が予告されていますが、ジェフ氏は投稿内で両キャラクターを「自身がプレイするにも、チームメイトとしても迎える際も、相手にいたとしても不愉快ではないヒーロー」にするための改善を試したいとしています。

最後にジェフ氏は、メタが廃れて特定のヒーローが活躍できなくなったと認識され、コミュニティーがそれに対して腹を立てるが、変更を行なうのもまた混乱をもたらすというジレンマと戦っていると、簡単ではないバランス取りを説明。責任を持って全てのヒーローに常に目を配り、バランスがひどく崩れたり、楽しくなくなってしまわないようにベストを尽くすと締めくくりました。

ここまでの考えを、開発者がコミュニティーに共有するゲームはあまり例がありません。発売から半年が過ぎいよいよ成熟期に入ろうとする本作であるからこそ、コミュニティーとしても感情的な意見だけではなく、有益な意見をブリザードに届けることを心がけていくべきなのかもしれません。

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Source: Overwatch Forums

  • たかし

    爺から改良するんじゃ

    • ♉︎

      PTRサーバーでは地味にけっこう強化されてるんだよな
      CSと同時進行で別々の調整とかめんどくさそう
      それでいてCSでもトロールピックにならない調整とか極端なものにしな限り無理だろ

  • duck

    トールピックにみえた