MADFINGER Gamesが手がけるPC向けオープンワールド型FPS『Gray Zone Warfare(グレーゾーン ウォーフェア / GZW)』では、メディアやクリエーター向けのテストが終了し、いよいよアーリーアクセスの開催を控えている。
4月26日には「アーリーアクセスの開始日が、4月29日に新トレーラーとともに発表される」が、アーリーアクセスに備えて明かされた新情報を確認しておこう。これらの新情報は、現地時間4月26日に非公開の公式Discordで明かされたもの。以下にまとめて紹介しよう。
CONTENTS
『Gray Zone Warfare』アーリーアクセスで実装予定の機能
クローズドアルファテスト版にはなかった新要素「前哨基地の確保」機能が明らかになった。アーリーアクセスで実装予定この機能は、4つある前哨基地のうち1つを確保することで、そこをベースキャンプ以外の出発ポイントやスタッシュ管理ポイントとして使えるようになるというもの。
ただしこの前哨基地は、コントロール下に留めておかないと失ってしまう。また、同じキャンプ地に長時間留まっていると、蚊の鳴き声がどんどん大きくなっていくという(?)。
また、すべてが確実に実装されるかどうかは不明ながら、以下のような非常に興味深い多数の情報も公開された。
GZWの開発状況とワイプ
- ゲームの完成度は20%
- コンソール版もリリース予定
- ロードマップを公開予定
- 6ヵ月ごとに大型アップデート。6ヵ月ごとにワイプ(個人データリセット)となる。現時点では、ワイプで派閥の変更はできない予定
- PvPvEモードとPvEモードは、悪用されない範囲で進行状況が共有される
アップデートでの追加要素
- ミニアップデートは早いペースでリリース
- 最初のアップデートでは、昼夜のサイクルが追加。AIも夜は眠るようになる
- 雨や嵐などの天候変化も予定
- (タルコフの)ハイドアウト的要素をベースキャンプに導入計画中
- マップの水場を拡張予定。水場が体力システムなどに影響するようになる
- GPSや距離計の実装計画あり
- プレイヤーの行動によってマップやLZ(ランディングゾーン)が変化し、ログインする度に変わっているようにしたい
- 時間経過で死体が腐っていくようになる
- 病気や感染症の要素を予定
- アイテム売価は既に変更済みで、テストからさらにアイテム追加
戦闘・探索体験
- さらに50種ほどの大量の武器がアタッチメントとともに追加予定
- 武器改造画面が消えていたが追加予定
- 元々ヘリから発砲できたが現在は一時的に削除。復活予定。
- (タルコフの)アームバンド的なものも実装可能性アリ。確定ではない
- (タルコフの)レッグメタのようなことは起きない
- チーム同士で会話する派閥用ラジオを実装予定(現在はオープンにすると周囲の誰にでも聞こえる)
- トレーダーやブラックマーケット、フリーマーケットの追加予定はない
- 主要エリアなど、マップ内には隠し要素が大量にある
- プレイヤーキャラを引っ張る機能を追加予定
敵の種類・AI・クエスト
- ゲーム内の敵AIはテスト時点では仮置きのもので、弱すぎるものは強化予定
- AIは負傷すると自信をなくしていく(挙動が弱気になる?)
- AIは乗り越えの動作も行うようになる
- 「エリア内のPMCを倒せ」など、ランダム発生するリアルタイムクエスト追加予定
- 警備兵のアイテムは変更予定
- 「特別な敵」のようなものはいないが、警備兵、ボス、レイダー、兵士、スナイパー的なものが出る
- ボスだけは特別な銃器を持っている
- PvEイベントを追加予定
アルファ時点でこのクオリティを保ち、更にこれだけの要素を計画しているなら「完成度20%」は間違ってはいないように感じる。今後のさらなる進化が楽しみになる発表だった。
コンソール版および4種のエディションとアーリーアクセス日発表予定もチェックしておこう。
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- タイトル:Gray Zone Warfare(グレーゾーン ウォーフェア)
- 対象機種:PC(Steam)/ コンソール
- 発売日:未発表
Gaming Device Power Tune for FPS
Source: X, Discord
コメント
コメント一覧 (1件)
CS版出すとは言ってるけど、これマウス対応させないとエイムうんぬんじゃなくて漁りがキツそうなんだけどどうするんだろ LRで左右クリック代用とかするの?