本日2020年6月3日、Blizzard Entertainmentは『Overwatch(オーバーウォッチ)』のライブサーバーに対しアップデートを実施しました。アップデート内容は、テスト環境「エクスペリメンタル」の実施とバグ修正となっています。
ヒーロー調整(エクスペリメンタル)
今回のエクスペリメンタルは、2/2/2のロールキュールールでプレイ可能。エクスペリメンタルでの変更点は本モード限定で、クイック・プレイ、ライバル・プレイ、アーケードへの影響はありません。
エコー(弱体化)
- 《フォーカス・ビーム》
- 射程を20mから16mに短縮
攻撃対象の体力によってダメージが50/秒と200/秒で変化する《フォーカス・ビーム》が弱体化。射撃や《スティッキー・ボム》で削った後の止めとして優秀なアビリティなだけに、この弱体化の影響は小さくありません。
ゲンジ(強化)
- 《手裏剣》
- 1つあたりのダメージを28から30に増加
- サブ射撃の拡散範囲を12から9に縮小
- 《木の葉返し》
- 持続時間を1.5秒から2秒に延長
- 任意のタイミングでアビリティを終了できるよう変更
手裏剣のダメージが2増加したことにより、胴体への5発ヒットから《風斬り》追撃で200族をキルすることが可能になりました。さらに至近距離であれば、サブ射撃全弾ヘッドショットから近接攻撃でキャンセルすることで一瞬で210ダメージを叩き出すことが可能に。1射撃全弾ヘッドショット→《風斬り》→近接攻撃のダメージ量も248から260に増加しているので対250族のコンボレシピとして優秀になっています。
現在《木の葉返し》を任意のタイミングで終了するには、《風斬り》や《龍撃剣》発動でのキャンセル、《サイバー体術》の壁登りの使用が必要ですが、加えて射撃キーの入力、《木の葉返し》の再入力での終了が可能に。《木の葉返し》で反射できない攻撃を受けている時や《フラッシュ・バン》を返した時などに使える変更点となっています。
一見どちらも地味な調整のように見えますが、かなりの強化なのではないでしょうか。
ハンゾー(強化)
- 《電光石火》
- 1本あたりのダメージを60から70に増加
10ダメージの増加により、ヘッド+ボディのダメージ量が180から210に増加し200族のキルが容易に。250族に対してもヘッド2発でのキルが可能になっています。対シールド性能もアビリティ1回あたり50ダメージの増加ですが、旧環境に比べシールドが脆くなっているのも相まってなかなかに強力です。
モイラ(バランス調整)
- 《バイオティック・グラスプ》
- メイン射撃による1秒あたりの回復量を65から70に増加
- サブ射撃による1秒あたりのダメージ量を50から40に減少
少し分かり難いですが、《バイオティック・グラスプ》による味方回復性能が向上、敵への攻撃性能が低下しています。サブ射撃による自己回復量は与ダメージ量と完全に別物となっている(火力バフをしても増えない)ので、今回のダメージ量低下による影響はありません。
その他ライブ環境に対して、デーモンスキンオリーサの《ストップ!》による炎エフェクトバグ(おもしろかったのに)の修正などが実施されています。詳細はパッチノートをご覧ください。
『Overwatch(オーバーウォッチ)』は絶賛発売中で、対象機種はPS4 / Xbox One(海外のみ)/ PC / Nintendo Switch。
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コメント
コメント一覧 (6件)
モイラのダメージを下げないでくれ
自衛が出来なくなっちまう
ゲンジとハンゾーは、現シーズンのTier最下位だったからいい調整だと思う。
2016年当初からチーター対策に力を入れて、訴訟まで起こしてるオーバーウォッチに今さらチート批判って、どう考えてもエアプだろ.......ネタが古すぎる
いやいつも通りDPS強化しただけやん
エコーみたいなぶっ壊れを微ナーフなのも含め最悪
そんなしょうもない事するならチート対策しろよ
死ねよ
死んだなら使ってもいい
今回いい調整だな