Respawn Entertainmentは『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』の次回大型アップデート・シーズン25「プロディジー」を発表した。今回は、新レジェンドとして「スパロー」が登場する。彼は賞金稼ぎの家系からやってきた神童(プロディジー)で、二つ名は「尖鋭の射手」。ゲーム内ではリコンクラスに組み込まれる。
他にも、ボセックへのアップデートや、ランクマッチへのアップデートが予告されている。さらに、アリーナモードの復活もほのめかされており、注目の新シーズンになりそうだ。
『エーペックスレジェンズ』シーズン25「プロディジー」発表
新レジェンドは神童「スパロー」

シーズン25では、新レジェンドが登場する。その名もスパロー。シーズン25の副題である「プロディジー(神童)」とは、彼のことを指しているようだ。
公式サイトではスパローの紹介ページも公開されている。本名はエネア・ダビデ・グアリーノ。20歳。賞金稼ぎの一族に生まれ、幼い頃より周りを凌駕するほどの生来の才能を発揮していたという。
しかし、とある無謀な行動によって、家族との間に埋めることのできない亀裂が生じてしまう。家族に受け入れてもらう道を探すため、エーペックスゲームに参加することになった。

これまでのゲーム内外のティザーでは「BELVA(ベルバ)」という名前が強調されており、それが彼の名前という説もあった。どうやら「BELVA」は結局、スパローが着ている服のブランド名か、企業の名前のようだ。やはり神童ということで、トレーラーからもスポンサーがついているような描写が見られた。

いつものパターンであれば、トレーラーを通じてスパローのアビリティセットが公開されていると思われる。矢を壁面に刺してスキャンのようなウェーブを放射したり、矢から電撃を飛ばしたりしている。とはいえ、現在のメタゲームにどう影響するのかは今のところ想像するほかない。
リコンクラスであることは明らかになっているので、やはり情報収集力や、位置の優位性を駆使した戦い方ができそうだ。
ボセックのアップデート

エーペックスの武器の中でも特殊な位置にある弓矢「ボセック」が、シーズン25でアップデートを受ける。スパローがアーチャーということもあり、ちょうどいいタイミングだ。
トレーラーでは、ボセックの矢じりにグレネードを刺して発射していた点が気になった。スパローのパッシブなのかもしれないが、ちょうど被害者がヒューズで、彼もグレネード類を遠方に発射できるパッシブを持っている点を踏まえると興味深い描写だ。
ボセックの新機能として、(少々地味だが)グレネード類を矢で飛ばせるオプションがつくのかもしれない。
ランクアップデート

「最新のランクアップデートで、あなたが最高の中の最高であることを知らしめる機会が訪れる」。
具体的なことは何も語られていないが、シーズン25でも引き続き、ランクには何らかの調整が行われるようだ。
アリーナが復活?

もう一つ気になるのが、「要注意(Pay Attention)」という謎に満ちた見出し。アッシュにフィーチャーしていることから、やはり「アリーナ」モードの復活が期待される。
アリーナは3v3のゲームモードで、シーズン9からシーズン16までプレイできた。専用の小型マップを使い、武器やアビリティをゲーム内通貨で購入していくラウンド制など、独自のルールでハイテンポな対戦が楽しめるモードだった。
現在ミニゲームモードはミックステープに集約されているが、ここにアリーナが改めて追加されるのだろうか。
気になることばかりだが、引き続きシーズン25「プロディジー」の最新情報に注目していこう。
Source: Apex Legends Official
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