米ロサンゼルスで開催された「The Game Awards」にて、FPSファン待望の瞬間が訪れた。
元『Apex Legends』や『Titanfall』の開発者たちが集結した新スタジオ「Wildlight Entertainment」は、同スタジオ初となるタイトル『Highguard(ハイガード)』を正式発表。すでにSteamではウィッシュリストの登録が始まっている。
対応プラットフォームはPC / Xbox Series X|S / PlayStation 5で、リリース予定日は2026年1月26日の電撃発表。基本プレイ無料のタイトルとして登場する。
「PvPレイドシューター」という新たな戦場
こっそり開発中だった『Highguard』は、単なる撃ち合いに終始しない「PvPレイドシューター」と銘打たれた意欲作だ。プレイヤーは秘術を操るガンスリンガー“ウォーデン”となり、神話的な大陸の覇権をめぐる戦いに身を投じることになる。
スピーディーかつ大迫力の銃と魔法の世界




本作の勝利条件は、敵のキル数ではなく「敵基地への侵攻と破壊」にあるようだ。公開された情報によると、プレイヤーは以下の要素を駆使して戦うことになる。
- ライドと戦闘: 広大なフィールドを移動、あるいは戦闘するための「ライド(トレーラーの動物?)」要素。
- シールドブレイカーの争奪: ライバルクルーと“シールドブレイカー” の支配権を争う。(トレーラーのシールドタワーとは?)
- レイド: 敵基地へ攻め込み、破壊工作を行う。
- マップの破壊要素?
「秘術」と「ガンスリンガー」で、スキルと射撃を融合させたスタイリッシュな戦闘が楽しめるようだ。かつて『Titanfall』や『Apex Legends』でハイスピードかつ立体的な戦闘を定義したスタッフたちだけに、その操作感には期待が高まる!




ベテラン開発陣が送る「10年続くユニバース」


Wildlight Entertainmentは、ダスティ・ウェルチ氏(CEO)やチャド・グルニエ氏(ゲームディレクター)といった、FPS界のレジェンドたちが2021年に設立したスタジオだ。『Call of Duty: Modern Warfare』から『Apex Legends』に至るまで、業界屈指のヒット作を生み出し続けてきた彼らが、4年間の沈黙を破り世に送り出すのがこの『Highguard』である。
チャド・グルニエ氏は、「妥協なくゲームを創り、デザイン主導で開発ができるスタジオ」を目指したと語り、本作についても「成功するフランチャイズを構築し、継続させるために必要な多くのことを学んだ」と自信をのぞかせている。
また、本作は今後10年間で拡張されていく「接続されたユニバース」の第一弾とされており、長期的な運営と世界観の広がりが計画されている点も注目だ。
製品概要
- タイトル: Highguard
- 発売日: 2026年1月26日
- 開発: Wildlight Entertainment
- ジャンル: 基本プレイ無料 PvPレイドシューター
- 対象機種: PC / Xbox Series X|S / PlayStation 5
- その他: クロスプレイ・クロスプログレッション対応
『Apex Legends』の遺伝子を受け継ぎつつ、「PvPレイド」という新たな解釈を加えた『Highguard』。2026年1月のサービス開始に向け、1月中にはさらなる情報の公開が予定されている。まずは上記のトレーラーをチェックし、Steamでウィッシュリストに登録して続報を待とう。

FPS POWER TUNE
Source: Pressrelease







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