DICEによる新作FPS『Star Wars バトルフロント(スター・ウォーズ バトルフロント)』の舞台の一部となる「惑星サラスト」を制作するにあたっての制作秘話や、そのコンセプトアートなどが公式サイトに公開されました。
「惑星サラスト」制作秘話
映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』で言及されながらも映像化されていなかった「惑星サラスト」のコンセプトは“溶岩の惑星”で、イメージは「黒くゴツゴツとした岩で覆われた大地。大規模な地殻変動に真っ赤な溶岩。ターコイズブルーの湖と漂う白いガス…。色鮮やかでありながら威容に満ち、恐れを感じさせる環境」と決定。
DICE開発チームとルーカス・フィルムの共同作業を経て、惑星サラストのビジュアルデザインの完成形に近づいて行きました。
更に惑星サラストの「帝国の強い影響下にある」という設定を活かすため、デス・スターの構造から素材、設計思想を惑星サラストに存在する建造物のデザインに取り入れています。
溶岩に覆われた惑星を具現化するにあたり、モデルとして選出されたのは地球のアイスランド。
生物の気配がなく、地平線まで続く真っ黒でごつごつとした岩の大地とそこら中からから吹き出す不気味な熱い蒸気は、異世界、異なる惑星を思わせ、他にはない理想的なロケーションだったとして、DICEチームは「それは美しさに満ちた荒涼でした。私たちのコンセプトに必要なすべての特徴を備えていて、岩の形から溶岩の様子に至るまで開発に必要な素材を何もかも得ることができました」と語っています。
「惑星サラスト」の全体的なデザインイメージは、帝国の影響が非常に強く、建設途中のロケーションが多く存在する模様。その基礎デザインの上に、溶岩や硫黄、前述のデス・スターの設計思想、そして坑道といったテーマを持つロケーションが存在するとの事。
DICEのリード環境アーティスト Andrew Hamilton氏は、異世界を感じさせながらも、まるで実在するかのようなリアリティとの融合を目指しているとしています。
『SWBF』のマップ概要
制作秘話の中でいくつかのマップ概要が明かされています。
- マルチプレイヤーマップは12
- 映画をそのまま体験できるエンドアの森やホスの氷原など
- モード「ウォーカー・アサルト」に対応したマップ
- 近距離の戦闘に特化したマップ
この12のMPマップ以外にも、ミッションモードで更に多くのステージが登場するとしています。
『Star Wars バトルフロント』の発売日は2015年11月17日(海外)で、対象機種はPS4 / Xbox One / PC。予約購入特典(Origin)として、通常2015年12月8日(北米太平洋時間)よりアクセス可能となるコンテンツ「惑星JAKKUの戦い」に1週間の先行アクセスが可能です。
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Source: ea.com
コメント
コメント一覧 (4件)
PS2時代の室内マップリメイクオナシャス
実機プレイ動画が出んとまだ何とも言えんわ。E3かなー
12もマップあるのか!しかもかなり作り込まれてそうだからただゲームするだけじゃなく、マップを探検するのも楽しそうだな。あと製作側のスターウォーズ愛が感じられて嬉しい。
スターウォーズが最初に公演されたのが30年ぐらい前だしそれからも少しずつ公演されてるから開発者の人たちがその頃に10代ぐらいでスターウォーズファンだったて可能性も高いよね