エレクトロニック・アーツが手がける『Battlefield 6(バトルフィールド6)』は2025年10月11日発売予定。対応プラットフォームはPC(Steam、Epic)、PlayStation 5、Xbox Series X/Sで、すでに予約受付中。
この記事では先行プレイで確認できた『バトルフィールド6』マルチのロードアウトのうち、アサルトライフルからスナイパー、さらにピストルまでの、15種の武器を紹介していく。8月9日から始まるオープンベータの前に、各武器の性能や個性をしっかりチェックしてスムーズな参加につなげよう。
『バトルフィールド6』ベータ版武器15種紹介
EAA!!は、先日香港にて開催された『BF6』先行プレイイベントに参加。『BF6』ベータのコンテンツをライブ配信した。
武器のデータを以下で確認しつつ、上の動画でそれぞれの武器のリアルなサウンドや、作り込まれた機構のアクションを楽しんで欲しい。
スタッツの見方(参考)

(まだ公式な資料が無く、『BF2042』までの過去作や他FPSタイトルを元にした推測が含まれるので注意)
- ダメージ:1発あたりダメージ(ショットガンはペレットをすべて当てた場合のダメージ)
- 連射速度:1分間に発射できる弾数
- マガジン:武器の装弾数
- 腰撃ち:腰だめ撃ちした際の弾の安定度。高いほど中心に集まりやすい
- 精密性:移動時や連射時における弾の安定性の変化度。高いほど、激しい動きや連射に向いている
- コントロール:反動のランダム性、ガンキックの強さ、センタリング速度(発砲してから銃口が画面の中心に戻る時間)。高いほど操作時の負担が少ない
- モビリティ:移動速度や武器の切り替え速度に関わる。高いほど走りやすく、タイトな状況にも対応できる
- 下のアイコン5種(左から)
- 射撃モードの種類(単発/フルオート)
- リロード速度(秒)
- 弾速(m/s)
- エイム速度(ミリ秒)
- ヘッドショットダメージ倍率(倍)
以下ではプレイヤー体力「100」として計算している。
アサルトライフル(3種)



- NVO-228E
- B36A4
- M433
アサルトライフルは3種類。最もシンプルなのはNVO-228Eで、ダメージ33。ヘッドショットを1発はさむことで3発キルができる。技量に自信があるならキルタイム0.183秒で戦える(4発キルだと0.275秒)。
他は4発キル。B36A4は、NVOよりも連射速度と弾速に優れているが、エイム速度が遅めだ。キルタイムは0.250秒。やや遠距離での戦闘を意識したARだろう。
M433は、弾速が遅い代わりに、連射速度が830と最速だ。カービンに近い中~近距離用ARだとわかる。キルタイムは0.217秒で、後述のサブマシンガンSGXと同じ。
- ※キルタイムの計算式:(60/武器の連射速度)X (キルに必要な弾数-1) = TTK
- 例:B36A4(4発キル)=(60/719)X 4-1 = 0.250347...
- トリガーを引いた瞬間に1発出ているという前提なので、キルに必要な弾数はマイナス1して計算する必要がある
- あくまで理論値。「短いほど強い」とは限らない。武器の有効射程や、命中部位ごとのダメージ・プロフィールは考慮されておらず、反動やダッシュ後射撃速度などの要素も全体的に考慮する必要がある。武器カスタマイズも本記事では考慮していない
カービン(3種)



- M4A1
- AK-205
- M417 A2
『バトルフィールド』でいうカービンは、アサルトライフルとサブマシンガンの中間的な位置づけ。エイム速度はARよりも優れているが、連射速度ではSMGにやや劣るケースが多い。『BF6』でもその特徴を踏襲していることが分かる。
M4A1はリロード速度1.918秒と最速。その割に装弾40発で頼もしい。有効射程内のキルタイムも0.2秒で、取り回しやすい武器という印象だ。ただし精密性が低く、反動や有効射程にデメリットがありそう。
AK-205はダメージ20ながら弾速と精度に優れた武器。説明にもあるように、こちらは遠距離戦に対応できるカービン。
M417 A2は1発33ダメージの高威力なカービン。上述のNVO-228Eよりも扱いやすそうだが、装弾20発というデメリットをスキルで補うことが求められる。
サブマシンガン(2種)


- SGX
- PW7A2
サブマシンガンは2種類。軽量でエイム速度に優れ、走りやすい武器カテゴリーだ。SGXは、腰撃ち精度とモビリティに優れた典型的なSMGと言えるだろう。キルタイムは0.217秒。
PW7A2は装弾40発で、継続戦闘力に優れたデザイン。7発キルでのキルタイムは0.380秒とやや遅めに見えるものの、精度とコントロールの高さ、装弾数は魅力的。閉所での強引な押し込みが通しやすい武器なのではないか。
ライトマシンガン(2種)


- L110
- KTS100 MK8
L110は装弾200を誇る模範的なベルト給弾LMG。個人技によるキルを狙うより、制圧力でチームを支援したい。
対してKTS100は、マガジン60発で連射速度も514と遅めだが、精密性とコントロールに優れており、さらに弾速が1050もある。遠距離で敵と向かい合った際でも優位に立てそう。
マークスマンライフル(2種)


- M39 EMR
- SVK-8.6
DMRも2種類。コントロールの値が低く、どちらも反動がきつめであることが察せられる。M39 EMRはヘッドショット2発でキルできる(キルタイム2.33秒)。遠距離でしっかり使える前提なら「書いてあることは強い武器」のようだ。
SVK-8.6はダメージ60と大盤振る舞いだが、連射速度は149と最低水準。マガジンも10発だ。前に出て大量キルを狙うよりも、走ってくる敵に60ダメージずつ与えて無理をさせないようにするという、拠点防衛での貢献が期待できる。
スナイパーライフル(1種)

- M2010 ESR
スナイパーライフルはM2010 ESR。ダメージ100。精密性100の典型的なSRだ。射程ごとのダメージプロフィールは不明だが、ヘッドショットダメージ倍率が1.7倍もあるため、スナイパーらしく超遠距離にも対応している。
ショットガン(1種)

- M87A1
ショットガンはポンプアクションのM87A1のみ。射程の仕様は不明だったが、至近距離では160という圧倒的ダメージで敵を吹き飛ばせる、典型的なショットガンのようだ。
ピストル(1種)

- P18
ピストルはP18の1種。ダメージ25のシンプルなハンドガンだ。ピストルなので、モビリティは77と最大。ベータの全武器で最も軽く扱える。
8月9日から無料オープンベータに参加しよう

『バトルフィールド6』では日本時間8月9日午後5時より、各プラットフォームでオープンベータがスタートする。
このオープンベータには誰でも無料、かつ事前登録不要で参加でき、参加者には限定報酬までついてくる。NATO軍とパックス・アルマータによる全面戦争を描く、最新にして最大のバトルフィールドを一足はやく体験しに行こう。

『バトルフィールド6』のさらなる詳細は、以下の関連記事を参考にして欲しい。
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コメント
コメント一覧 (1件)
BF Labsより武器減ってるっぽい?
バランスはまだ細かく調整してるのかな