eスポーツ向キーボード「G512」レビュー:軽いキータッチと確かな入力感が魅力

eスポーツ向キーボード「G512」レビュー:軽いキータッチと確かな入力感が魅力

Logicoolは4月25日に、ゲーミングブランド「ロジクールG」より、eスポーツ向けフラッグシップキーボード「G512」の製品発表を行いました。本稿では実際にG512を使用してみた所感を書きたいと思います。

eスポーツ向けフラッグシップキーボード「G512」

G512 RGBメカニカル ゲーミング キーボードのご紹介 – PLAY ADVANCED/一歩先のプレイ – Japanese

logicool G512

「G512は」eスポーツ向けのフラッグシップモデルとしてLogicoolから発表されたメカニカルキーボード。「フラッグシップ」というだけあって外箱からすでにナイスな高級感が漂っています。

logicool G512
箱in箱

素材には航空機にも使用されるという頑丈な5052アルミ合金を採用。外観は余分なスペースがないミニマルなデザインとなっており、非常にスタイリッシュで洗練された印象を受けました。

logicool G512

USBケーブルも堅牢性を重視したのか、かなり太めの設計です。筆者の狭くてうす汚いデスク上だとセッティング時に若干配線に苦労しましたが、場所が決まってしまえばその太さと重さ故に、どっしりと置いたところに構えてくれ、ゲームをプレイしていても「ケーブルがずれてきて邪魔になる」といったことは一切ありませんでした。

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USBの先端が二股に別れているのは、キーボード側面にUSBバススルー機能を備えているためです。USBパススルー端子を使用しないのであれば、キーボード側の端子だけの接続でも問題なく使用できます。

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PC本体にUSBケーブルを回さなくて済むので便利

メカニカルスイッチRomer-G

「G512」には、ロジクールとオムロンが共同で開発した「Romer-G」なるメカニカルキーが採用されています。今回G512の新製品に合わせて、キー押下時の抵抗が常に一定となる「Romer-G リニア」が新たにラインナップに追加され、従来のRomer-Gは「タクタイル」という名称になりました。

logicool G512
キー押下時の抵抗イメージ図。左がタクタイルで右がリニアタイプ。

実際に両製品を触ってみたところ、リニアタイプは常にキー押下時の抵抗が一定かつなめらかで、ひっかかりの無い感触。タクタイルはリニアに比べてより打鍵感が感じられます。ただ、青軸や赤軸といったようなメカニカルキーボードと比べてクリック感は抑えられており、「カチカチ」というより「スチャスチャ」という感覚に近く、静音性に優れています。この打鍵感はどうしても感覚的になってしまうので、購入の際は電気店などで実際に本製品を触ってみてから、どちらがより自分の好みか判断したほうがいいと思います。

重量は見た目のコンパクトさとは裏腹に、1.1kgとかなり重め。C4LANなどのイベントで持ち運んだりするにはデメリットかもしれませんが、普段使いにおいてはドッシリと机にひっつくような感じがして、激しいプレイをしてもズレたりするようなことが無く、かなり安定した操作が可能です。キーの配列も日本語配列になっているので、絶対英字派だぜ!という人以外ならゲーム以外の用途でも不自由なくタイプできます。

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画像上:普段使っているG105。G512はGキーがFNキーに統合されたためコンパクトに

ライティングカスタマイズが可能なLIGHTSYNCシステム

G512には先に紹介したG560ゲーミングスピーカーのように、ゲームに合わせてキーボードのライティングが変化します。オンボードメモリ対応なので、システムを変えてもいつものプロファイルが使えます。本機能はゲームの没入感をより高めるとのことですが、ゲーム中はいかんせん、モニターから目を離すことができないため光の変化を楽しむことはできませんでした。

良く言えばプレイ中の集中力に影響しないと言えますが、じゃあ何の意味がと言われるとなんかカッコいい気がする、雰囲気がいい気がするとしか思いつきません。いっそライトをカットして価格を下げたバージョンがあってもいいと感じました。

とはいえ、モニターの色に合わせてライトが変化するモードの他に、パソコンから出る音に合わせてライトが変化するオーディオビジュアライザーモードがあるので、後者のモードでEDMやトランスなどのエレクトロミュージックを流せば、よりエレクトロな感覚に浸れるかもしれません。

以下の動画は、G512のタイプ時の静音性と、搭載されたLEDの光り方が確認できる映像です。

Logicool|G512のタッチ音、LIGHTSYNCシステム | EAA

logicool G512
専用ソフトウェアで細かなライティングのカスタマイズが可能

メカニカルキーボードを使うのは初めてということもあり、使い始めは若干のタイプミスはあったものの、慣れてしまえば長時間のプレイでも指が疲れず、独特の心地よい打鍵感から以前のキーボードには戻れなくなってしまいました。

eスポーツ向けのフラッグシップモデルというだけあって、ゲームプレイ時のキー入力のしやすさはピカイチ。値段は安くはありませんがその価格にも納得できる出来だと思えます。「メカニカルキーボードはノイズやクリック感がありすぎ」と敬遠していた方でも、一度触れてみてほしいキーボードです。

製品概要

  • G512-TC
    • 製品名(日本語):ロジクール G512 CARBON RGB メカニカル ゲーミング キーボード(タクタイル)
    • 製品名(英語):Logicool(R) G512 Carbon RGB Mechanical Gaming Keyboard (Tactile)
  • G512-LN
    • 製品名(日本語):ロジクール G512 CARBON RGB メカニカル ゲーミング キーボード(リニア)
    • 製品名(英語):Logicool(R) G512 Carbon RGB Mechanical Gaming Keyboard (Linear)
  • サイズ(横 x 奥行 x 高さ):445 mm x 132 mm x 34 mm
  • 重量:1158 g(ケーブル含む)
  • ケーブル長:180 cm
  • キーストローク:3.2 mm
  • 押下圧:45 g
  • ショートカットキー:バックライトスイッチ、ゲームモード、再生/一時停止、停止、前のトラック、次のトラック、ミュート、音量ダウン、音量アップ
  • 複数キー同時押し:対応(最大26)
  • 価格:オープン価格
  • 参考価格:15,880円(税抜)
  • 発売日(予定):2018年5月24日
  • 保証期間:2年間
  • 製品ページ:https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/product/g512-mechanical-gaming-keyboard

Source: logicool