PS4：累計実売台数5,000万台突破、歴代プレイステーション最速記録

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、先月発売したPS4 Proを含むPS4の累計実売台数が全世界で5,000万台を超えたと発表しました。発売から約3年という歴代プレイステーション最速での大台突破となります。また小売店とPS Storeを合わせたタイトル販売本数は3億6,960万本に到達。世界中で多くのユーザーに支持されていることがわかります。

過去最高の売上

米国で毎年11月に催される感謝祭（Thanksgiving Day）の翌日、第4金曜日を指すブラック・フライデーは米国における年末商戦の最大の山場といわれます。そのブラック・フライデーを含む2016年11月21日から2016年11月27日の「ブラック・フライデー週」にPS4は過去最高の売上を記録し、3年で5,000万台という偉業を成し遂げました。

PS3は発売から約4年半をかけて5000万台に到達しましたが、これほどまでにPS4の売上が伸びた理由のひとつには「PS VR」などの持つ付加価値も挙げられます。

同社CEOのアンドリュー・ハウス氏は「発売から3年が経った今も、PS4のコミュニティが勢い衰えることなく引き続き拡大し続けていることを、大変嬉しく思う。（中略）SIEとしても前例にないほどのハードウェアラインアップをお届けし、大きな手ごたえを感じている」とコメントしています。

PlayStation 4にはラッシュ状態で発売された大作FPSはもちろん、『ファイナルファンタジーXV』や『龍が如く６　命の詩。』、『人喰いの大鷲トリコ』、『バイオハザード7　レジデント イービル』といった新作が目白押し。今後の成長速度からも目が離せません。

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Source: SIE