『Destiny 2(デスティニー 2)』のエンドコンテンツに疑似マッチメイキングをもたらす「ガイド付きゲーム」のベータが開始。 ソロプレイヤーと共に参加するガイド役として実際にプレイしてきたので報告します。ガイドを行うと専用エンブレムをもらうことができます。
ガイド付きゲームとは
前作『Destiny』ではレイドやナイトフォールといったエンドコンテンツにマッチメイキング機能が実装されておらず、ソロプレイヤーにとっては共にプレイしてくれる人を探す必要がある敷居の高さが問題になりました。
『Destiny 2』では、クランがソロプレイヤーをお助けする疑似マッチメイキングともいえる「ガイド付きゲーム」を実装することでこの問題を解消。ガイド付きゲームの参加パスを持っているソロプレイヤーは「同行者」という肩書きとなり、「ガイド」として立候補中のクランを選んで共にレイドとナイトフォールをプレイ出来る仕様となっています。 ただし、現在はベータのためかオートマッチングとなっています。
ベータ版同行者に選ばれたプレイヤーはポストマスターにナイトフォールのパスが届いているので、そこから受け取ってください。 このパスは消費制となっています。
「ガイド付きゲーム」ガイド側視点
ガイドとして参加するにはいくつかの条件が用意されており、ナイトフォールでガイドするには最低でもクランメンバーが2人参加する必要があります。 公式サイトによると、ガイド役のファイアチームはクランメンバーが過半数をしめる必要があるようです(例: 4人FTなら最低2人、6人FTなら最低3人)。
その他、マッチング開始前に「ガーディアンの誓い」という規約の受諾も必須です。
これらの要素を満たし同行者とマッチングするとナイトフォールが開始されます。 ちなみにナイトフォールの内容は通常と代わりありません。
ガイド側のメリットとは
ガイドに参加したクランには「誓いの守護者」というスコアが設定されます。 これは上記のガーディアンの誓いをどれだけ守ったかが反映されます。 このスコアはシーズン毎にリセットされるようですが、何かしらの報酬があるのかはまだ分かっていません。
また、ガイドが成功するとその証として、専用エンブレム「ファイアチームの招集 (Gather the Fireteam)」がポストマスターに届いていました。
ベータ版「ガイド付きゲーム」の問題点
本来の仕様ですと、ガイド付きゲームは同行者がどのクランを選択するか選べるはずですが、現在はベータ版ということでオートマッチングになっているようです。 ここに問題があります。 ガイド付きゲームはVCが推奨されますが、オートマッチングのために言語の壁が無視されてしまい、VCをつけても意思の疎通ができない可能性があります。
筆者がプレイしたときは英語を話せる中国人の方とマッチしたのでなんとか最後までガイドが出来たのですが、同行者とガイドが共通の言語を話せない場合はどうなるのか不安が募りました。 さっそくBungie公式の掲示板にこの点について投稿しましたが、正式版では言語のオプションが追加されるなど何かしらの対策が必要と感じましたがはたして2週間後の正式版リリースに間に合うのでしょうか。
ガイド付きゲームの詳しい内容や規約についてはBungie公式のこちらを参照してください。 なかにはクランがガイド付きゲームからBANされるペナルティなどもあるので、ガイド付きゲームへの参加を考えているクランの方々は必読です。
『Destiny 2』の発売日はPlayStation 4/Xbox One版が2017年9月6日、PC版は2017年10月24日。
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Source: Bungie
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