Ubisoftは、『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』におけるアンチチート対策を強化したと発表した。
検出システムの改良で可能となったブースティングへの罰則強化や、チーターの即時追放やチート業者対策など、一般プレイヤーにも嬉しい内容となっている。
CONTENTS
R6S アンチチートアップデート
ブースティング:初犯で即時永久BAN
- プレイヤーからのフィードバックを受け、ボット行為に対する制裁システムを更新。
- ボット行為が検出されたプレイヤーは、初回違反時に15日間の一時的なBANを経ず、即座に永久BANされるようになります(以前は2回目の違反で永久BAN)。
- この厳格で積極的な制裁は、誤検出を大幅に減らす改良された検出システムによって可能になった。
チーター:マッチ中止&即キック
- システムによってチート行為が検出されたプレイヤーは、進行中の試合からキックされる。
- その試合は自動的にキャンセルされる。
暗号化:バイナリーハードニングとセキュリティ
- Y9S4.2と共に、新たなセキュリティ強化とハードニングのアップデートをリリース。
- 各パッチ(4.0、4.1、4.1.1)で行ったように、主要なチートプロバイダーに対して大きな妨害と影響を与える内容。
これらのアップデートにより、ゲーム環境の公平性向上やストレスが軽減できそうだ。ちなみにバイナリハードニングとは、主にプログラムのバイナリ(実行可能ファイルやコンパイル済みコード)に対して、脆弱性を減らし、攻撃を困難にするための保護措置を施すといった意味。
簡単ではないだろうが、この調子でできる限りのチート業者を駆逐してほしいところだ。
- タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
- 発売日:2015年12月10日
- 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam)
Source: X
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