ユービーアイソフトは『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』のイヤー4シーズン2前デザイナーズノートを公開。Glazのサーマルサイト弱体化やデザートイーグルとFMG-9へのアタッチメントの追加が行われます。
またリワーク中の展開型シールドについては、スリット部分がブラックミラーから通常の防弾ガラスに置き換えられるとのこと。攻撃側も相手を視認できるようになります。
Y4S2アップデート
アタッチメントと微調整
- デザートイーグルのアタッチメントにマズルブレーキとサプレッサー追加
- SmokeのFMG-9にVortexサイト (Mozzieのサイト)が追加
- 一貫性を保つため、Finkaのアビリティが爆発物による耳鳴りを無効化
GLAZ
OTS-03のサイト最大限活用するためにはGlazプレイヤーは静止する必要が生じます。 どの方向にでも動くとスコープのイエローカラーが次第にフェードアウトします。 追加情報はスコープのサイドに表示されます。 当初のオペレーターデザインではGlazは遠距離オペレーターの想定でしたが、彼のアビリティは迫力に欠け、ほとんど使われていませんでした。 そこで、OTS-03スコープでスモーク内を見透かし敵オペレーターがイエローにハイライトされるアビリティを与えました。 しかしこの調整でGlazは応戦相手にストレスを与える、強力な近距離オペレーターになってしまいました。 彼は姿を隠しながら目標地点で戦線を上げることに長けています。 スモークを使い優位に立った彼とは頻繁に苦戦を強いられることになり、これでは現在のGlazのプレイスタイルは本来の意図に沿っていません。 ロシア人スナイパーという設定を元に戻すため、バランスチームはエントリーフラッガーとしてのアビリティを見直し、上記の通り変更を行いました。
現在の状況
MAVERICK
Y4S1のリリースから、SURIトーチから武器に持ち替える時間を増加しました。 Maverickに関するコミュニティの反応を現在も見守っています。 プレイヤーからのフィードバックによると、ガジェットの使用音が小さすぎるようで、オーディオの微調整を検討中です。詳細についてはまだお話しできる段階ではありません。
SMOKE
Capitãoの窒息ガスボルト向けに新たな伝播システム が実装されました。 同じ仕組みを他のオペレーターやガジェットにも使える方法を模索中です。
Smokeのガスグレネードもオブジェクトを透過することがあるためそのインタラクションと環境を調査し、視覚情報のミスリーディングを減らします。 また、ガス煙幕のレンダリングと与えたダメージの調整についても確認中です。
この方法でガジェットをリワークしながらパフォーマンスに影響を出さないようにすることは難しく、時間の掛かるタスクであるため、具体的な実装時期に関しては決定していません。
展開型シールド
Six Invitationalでお見せしたプロトタイプは完成に近づきつつありますが、現在は内部でテスト中です。 これでシールドはドアフレーム幅に一致するでしょう。 ブラックミラーになっているスリット部は通常の防弾ガラスに置き換えられ、攻撃チームが新型のシールドの裏に隠れている防衛オペレーターをスポットする機会を得ます。
まだ改良の余地を残していますが、準備が整いましたらシールドに関しての詳細をお伝えする予定です。
バリスティックシールド
シールド持ちオペレーターについてはチームプレイを強化したいと考え、これまでとは違ったオプションを探っています。 特定のシールド持ちオペレーターによって生じるストレスについて調査を進めており、あくまでシールド持ちオペレーターが前線を守るための存在でいられるための解決策を検討中です。
『レインボーシックス シージ』の発売日は2015年12月10日で、対象機種はPS4、Xbox One、PC。
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Source: Ubisoft
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