Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』では5月11日から23日まで世界大会「シックスインビテーショナル2021」が開催されており、現在はグループステージが進行中。今回はDAY2の全試合結果と、注目の一戦についてお届けします。
DAY2の結果
※太字が勝利チーム
- Giants Gaming vs Ninjas in Pyjamas (4-7)
- MIBR vs TSM (2-7)
- Spacestation Gaming vs TSM (4-7)
- Spacestation Gaming vs Giants Gaming (7-0)
- TSM vs Mkers (4-7)
- Parabellum Esports vs Oxygen Esports (0-7)
- Parabellum Esports vs Mkers (3-7)
- Ninjas in Pyjamas vs Mkers (7-4)
- Oxygen Esports vs MIBR (4-7)
帰ってきたCanadianに注目集まる
DAY2ではグループBの8チームによる計9試合が行われました。注目が集まったのはアメリカチームSpacestation Gaming(SSG)。SSGのCanadian選手は3月に引退を表明しましたが、インビテーショナルを前にチーム内でトラブルがあり、急きょ今大会限りという条件で選手復帰を果たしています。
SSGはまず、北米シージのスタープレイヤーBeauloが所属するTSMと「海岸線」で対決しました。ライバルチーム相手には4-7で敗戦しましたが、続くシンガポールチームGiants Gamingとの戦いでは「クラブハウス」で7-0と完封。Canadianもレーティング2.40で試合のMVPとなり、3ヵ月のブランクをまったく感じさせない素晴らしいパフォーマンスを発揮しました。
一方、SSGに敗れたGiantsは日本を含めたアジア勢の一角であり、この試合の前にもブラジルのNinjas in Pyjamasに敗北し、本日2敗。2020年に猛威を振るった彼らが今季は不調なことが、APAC勢全体にとっても不穏なものを思わせる大会2日目となりました。
DAY2では他にも、イタリアから初めてインビテーショナルに参加するチームMKERSの活躍が視聴者の目を引きました。MKERSはこれまでの競技シーンでは無名でありながら、強豪ぞろいのヨーロッパ予選を勝ち抜いてきたチームということで、今大会のダークホースと目されていました。
DAY2最後の試合でMKERSはその真価を発揮し、「クラブハウス」でTSMを相手に7-4と力強い勝利をおさめています。前評判の高かった個々のガンスキルの高さのみならず、TSMの作戦に対して素早く的確な攻略法を編み出し、チームが美しく連動して挑みかかるその柔軟さも目を引きました。初日を2勝1敗で終えたため、MKERSのグループステージ突破の見込みは高いと言えるでしょう。
配信情報
「S.I.2021」の配信は以下のサイトから、日本人キャスターによる実況・解説つきで行われています。
- 配信サイト
- YouTube: レインボーシックス シージ ESPORTSチャンネル
- Twitch:レインボーシックスシージJP
- キャスター
- ふり〜だ(Team GODSGARDEN所属 Twitter:@frieda0914)
- ともぞう (Rainbow Six Siege公式キャスター Twitter:@tom85y)
- Okayama(Twitter:@TDokayama)
- うらめし (Rainbow Six Siege公式キャスター Twitter: @i_af81)
- Kemical (Rainbow Six Siege公式キャスター Twitter: @KemicaLr6s)
Via: Liquipedia
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