ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)からPlayStation 5用として、幅広いカスタマイズ可能な高性能コントローラー「DualSense Edge ワイヤレスコントローラー(以下DualSense Edge)」が1月26日に発売されます(Amazon.co.jp)。
その最大の特徴は、多くのFPSゲーマーが待ち望んだであろう、SIE公式で初となるPlayStationシリーズのハイエンドコントローラーであること。公式の名に恥じない柔軟なカスタムに対応したハードウェア面となる「スティックモジュール交換」、「背面ボタン」、「トリガーの深さ調整」を始め、ソフトウェア面でも「PS5上でのボタン割り当て」、「デッドゾーン調整」、「プロファイル設定の本体保存」といった隙のない仕上がりとなっています。
今回そんな「DualSense Edge」をお借りできたので、ガチゲーマーの筆者が正直レビューをお届けします。
CONTENTS
DualSense Edge 正直レビュー
- どんな製品?: SIE公式のハイエンドコントローラー / PS5とPC(レビュー時点は制限有り)で使用可能
- 競合製品は?: Xbox Elite ワイヤレス コントローラー / SCUF REFLEX FPS / ASTRO C40 TR など
- どんな人に向いている?: 通常コントローラーでボタンが足りないヘビーゲーマー / 長く使いたい人
- どんな人に向いてない?: ライトゲーマー / 予算を抑えたい人
- 価格は?: 29,981円(参考税込)
- 良いとこは?: どのゲームジャンルでも活用できる機能性 / プロファイル保存
- いまいちなとこは?: 安くはない価格 / 重量約327g
DualSense Edge 開封の儀
パッケージの中身は「携帯用ケース、DualSense Edge本体、USB編み込みケーブル、標準キャップ(初期は装着済み)、ハイドームキャップ2個、ロードームキャップ2個、ハーフドーム背面ボタン2個、レバー背面ボタン2個、コネクターカバー、取扱説明書」となっています。
早速そのすべてを見ていきましょう。
DualSense Edge の外観
DualSense Edge と DualSenseの比較
おまけ:DualSense Edge と他のコントローラーの比較
もちろん形状やボタン数、配置などに違いはありますが、サイズには大きな違いはありません。大きさの参考までに。
コメント
コメント一覧 (1件)
う~ん、すごく惜しいなあこれ。
ソニー、最後のプライド捨てられなかったのかなあ。
アダプティブトリガーをそもそもハードウェアレベルで除外して、
ほとんどボタン並みにスコスコとオンオフできるようにしてほしかった。
既存のFPS用の競技コントローラーの多くでそれができる。
FPSの射撃においては、トリガーの押し込み機構そのものが邪魔でしかないんだよね。
感度調整できるのは助かるが、そもそも物理的に押し込めないほうが望ましい。
射撃が開始されるまでに余裕で数フレームの違いが出てくる。
全く同時に撃ち合ったときに、どちらが勝つかは説明するまでもない。
FPS以外のゲームでこれを使用するとは思えないので、完全に特化してほしかった。
それを除けば、3万円台で純正というのは十分にお得なんだけど。