エアガンショップ「FIRST」やサバゲー「東京サバゲパーク」のエス・ケー・シーが破産へ

エス・ケー・シーは、3月29日に事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったことが判明した。帝国データバンクが最初に報じている。

同社は「ガン＆サープラス プロショップFIRST」の店名で、エアガンをはじめとしたサバイバルゲームグッズを販売。2000年8月期には年売上高約21億円を計上するなど、サバゲー用品販売で業界トップクラスを誇っていた。

ガンショップ「FIRST」のエス・ケー・シー開業から破産までの経緯

• 1988年12月：ドラッグストアとして開業
• 1997年：エス・ケー・シー設立「ガン＆サープラス プロショップFIRST」開始
• 2000年8月期：年売上高約21億円
• 2014年2月：「東京サバゲパーク」をオープン
• 2020年以降：新型コロナの影響で「東京サバゲパーク」の入場者数減少
• 2022年2月：ロシアによるウクライナ侵攻でサバゲーへの風当たりが強まる
• 2020年6月：FIRST大阪日本橋店閉店
• 2023年8月期：年売上高約13億までダウン、負債約6億円
• 2023年10月：経営合理化のためFIRST東京アメ横店閉店
• 2023年：スポンサーの支援による再建を目指すが見つからず
• 2024年：「東京サバゲパーク」売却、ネット通販に経営資源集中
• 2024年3月29日：事業停止、自己破産申請へ

近年では、従業員による横領という想定外のダメージもあったとのこと。東大阪本店と通販サイトは3月22日から臨時休業となっており、東大阪本店は4月初旬に新装開店の予定となっている。

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Source: Yahoo