Ubisoftの人気サードパーソン・シューター(TPS)『Tom Clancy’s The Division(ディビジョン)』において、PlayStation 5でのパフォーマンスを向上させる最新アップデートが突如配信された。発売から約10年が経過した今、愛され続ける名作がついに「60FPS」という現代の標準的なプレイ環境を手に入れる。
発売から約10年、PS5で60FPS動作がついに実現
『ディビジョン』の公式X(旧Twitter)アカウントにて、初代『ディビジョン』がPS5上でパフォーマンス向上に対応したことが発表された。
本アップデートの最大の特徴は、フレームレートが従来の30FPSから60FPS(フレーム秒)へと引き上げられた点だ。これにより、雪に覆われたニューヨークの街並みをより滑らかに、そして戦闘時におけるエイムやキャラ操作をより正確に行えるようになる。
なお、今回の更新はPS5専用ソフトとしての「移植」や「アップグレード版」の販売ではなく、既存のゲームに対する無料アップデートという形式をとっている。すでに所有しているプレイヤー、および後方互換機能でプレイしているユーザーは、アップデートを適用するだけで恩恵を受けることが可能だ。
『ディビジョン』とは:崩壊したニューヨークを舞台にするRPGシューター
2016年にPS4で登場した本作は、パンデミックによって秩序が崩壊したニューヨークを舞台に、エージェントとなって街の再建を目指すオンラインRPGシューターだ。
- リアルな世界観: 食料や水が尽き、混沌に陥った冬のマンハッタンを圧倒的なグラフィックで描く。
- RPG要素: 装備のカスタマイズ、スキルのレベルアップなど、自分好みのビルドを構築する楽しみがある。
- 高評価のゲーム性: 発売当時、レビューサイト「Metacritic」では80点という高スコアを記録。多くのメディアからその独創的なゲーム体験を評価された。
FPS/TPSファンにとって、60FPS化は単なる快適さの向上以上の意味を持つ。タクティカルな遮蔽物アクションが中心となる本作において、描画速度の向上はゲームプレイの質を劇的に変えるからだ。
今回のアップデートは、続編である『ディビジョン2』が既に展開され『ディビジョン3』の発売も噂されていた中での、ファンにとっては嬉しい「サプライズ」となった。最新ハードウェアの性能を活かすことで、かつて熱中したエージェントも、これから初めてマンハッタンに降り立つプレイヤーも、最高の環境で本作の持つ没入感を味わうことができるだろう。
Source: The Division official X







コメント
コメント一覧 (7件)
アップデートは嬉しいけど人いないよ
アンダーグラウンドとかラストスタンドとかいつ行っても過疎だぞ
今年は10年越しに劇中に出てくるサバイバルガイドが日本語訳されて出てきた。謎解きのある本なんだけれど答えが日本語コミュニティにない…。
このゲームの画質はマジでやばい
冬のマンハッタンの空気が感じられるレベル、夜の場面は電気を消してやることを強く薦める!
このゲームの画質はマジでやばい
冬のマンハッタンの空気まで感じられるレベル、夜の場面は電気消してやることを強く薦める
ディビジョンはいいぞ
○ボタン決定に変更はなし
嬉しいけど日本だとxoボタン問題があるからなぁ。