Respawn Entertainmentの『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』では、「ウィンターワイプアウトイベント」が開催中。このアップデートでは、オクタンをはじめとする4人のレジェンドにバランス調整が実施された。
さらに開発スタッフからは、今回のアップデートの背景にある考えについて語った「デザイナーノート」が公開。どのレジェンド、どの武器が対戦に大きな影響力を発揮しているのか、考察するのに役立ちそうなデータが掲載されている。
『エーペックスレジェンズ』レジェンドの選択・勝率グラフが公開
『エーペックス』開発スタッフから、デザイナーノートという形で非常に興味深いデータが提供された。
ノートの主な目的は「なぜ、どのようにこのレジェンドを調整したのか」という、スタッフの思考プロセスをプレイヤーに共有することだ。しかしその過程で、各レジェンドたちが「どのくらいピックされているのか」、「対面の戦いでどのくらい勝っているのか」が一目で分かる画像も紹介されている。

- 選択率(縦軸):レジェンドの利用可能状況を考慮した選択頻度 (総選択数 / 総選択可能回数)
- レジェンド遭遇勝率(横軸):戦闘でのダウン数に基づいたレジェンドの戦闘力 (勝利した戦闘数 / 総戦闘数)
画像の縦軸は、レジェンドの「選択率」。中央付近の横線を平均ラインとし、それよりも上にいるレジェンドたちは平均よりもピック率が高いと分かる。
ただし「よくピックされている」とは、そのときの話題やキャラ人気からも影響を受けるもので、「勝てる」こととは別だ。それを説明するのが、横軸であるレジェンドの「遭遇勝率」だ。中央付近の縦線よりも右側にいるレジェンドたちは、平均以上の勝率を発揮している。線より左側は平均以下であると分かる。
選択率・勝率グラフの見方
このグラフをどう分析し、自分のプレイにどう活用すればいいだろうか。
ランクの上位帯にとっては、この手のデータはそもそも肌感覚と一致しており、見る必要さえないのかもしれないが、初心者は気になるだろう。
サブジャンルは異なるが、タクティカルシューターの『レインボーシックス シージ』でも似たような「ピック率・ウィンデルタ」のグラフが公開されている。使い方のヒントとして応用できそうだ。

結論だけ述べると、「ピック率も高くて勝率も高いレジェンドたち(ホライゾン、レイス、レヴナント、マッドマギー、アッシュ、バンガロール)」は、エーペックスの現在の環境への適応度が高いことを示唆している。
レジェンド以外の要素である、武器や、マップの構造、ゲーム内のギミック、あるいはルールなどに対して、彼女たちは何らかの優位性を持っている。そこで、ランク初心者にとっては単純に「悩んだときはこの中から選ぶのが無難」という話で良いだろう。
しかし、かと言って「その他のレジェンドは弱い・いらない」とはならない点は要注意。特にエーペックスはトリオが前提のゲームであり、クラスシステムもあるため、ライフラインのように遭遇勝率は低くてもチームに貢献してくれるレジェンドは欠かせない。
つまりこの図から、「ホライゾンとレイスに、ワットソンかレヴナントを入れたトリオで戦えばランクで勝てる」という話にはならないだろう。もちろんプレイヤー個人のスキルや、得意・苦手もそこに関わってくる。







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