デル・テクノロジーズは、CES 2026においてプレミアムゲーミングブランド「Alienware」の最新ラインアップを発表した。
初となる反射防止技術を施したOLEDパネルの導入に加え、最新の「Intel Core Ultra 200HX」や「NVIDIA GeForce RTX 50シリーズ」を搭載したハイエンドノートPC、さらにAMDの最新プロセッサーを採用したフラッグシップデスクトップが登場する。
2026年後半には、ブランド初となる超薄型モデルやエントリークラスの投入も予定されいる。これまでのちょっっと特殊な立ち位置を変更し、Alienwareはかつてない規模でポートフォリオを拡大するようだ。
ゲーミングノートPCでは初の「反射防止OLED」で眩しさを克服
CES 2025で高く評価されたQD-OLEDの技術をさらに進化させ、AlienwareはノートPCシリーズに「反射防止プレミアムOLEDパネル」を導入する。対象となるのは、16インチモデルの「Alienware 16 Area-51」と「Alienware 16X Aurora」だ。
従来のOLEDパネルは鮮明な色彩と引き換えに光沢(グレア)による反射が課題となっていたが、新パネルでは光沢を32%削減。眩しさや映り込み、指紋の汚れを最小限に抑えつつ、OLED特有の深い黒や鮮やかな発色を維持している。
FPSゲーマーにとって特筆すべきは、0.2msという応答速度だ。これは従来のLCD技術(3ms)と比較して15倍高速であり、一瞬の判断が勝敗を分けるタイトルにおいて圧倒的な優位性を提供する。
反射防止OLEDパネルの主な特長:
- 応答時間0.2ms: 残像感を徹底的に排除し、極めてスムーズな描写を実現。
- 反射防止コーティング: 色の品質を損なわずに反射を低減し、明るい部屋での視認性を向上。
- HDR True Black 500 & 620ニット: 深い黒の表現と高輝度を両立。
- 120% DCI-P3: リアルで鮮やかな色彩を提供。
- 高耐久構造: 15kgの圧力テストや2万回のヒンジテストをクリア。
RTX 50シリーズとRyzen 7 9850X3Dがもたらすパフォーマンス

ノートPCラインアップでは「Alienware 16X Aurora」「Alienware 16 Area-51」に加え、18インチの「Alienware 18 Area-51」が大幅なアップデートを遂げる。これらすべてのモデルに、最新のIntel Core Ultra 200HXプロセッサーとNVIDIA GeForce RTX 50シリーズGPUが搭載され、ゲーミングパフォーマンスの限界を押し上げる。

一方、デスクトップのフラッグシップ「Alienware Area-51」には、AMDとの協力により待望のRyzen 7 9850X3Dプロセッサーが採用される。第2世代3D V-Cache技術を搭載したこのモデルは、2026年第1四半期に投入予定だ。
Alienware は、CES 2025で「Alienware Area-51ゲーミング デスクトップ」は「シリーズ最高性能の地位を取り戻しました」としている。このAlienwareを象徴する製品で、80Lのフルタワーシャーシによる高い拡張性とATX互換性を備え、将来のアップグレードにも柔軟に対応できる設計となっている。

超薄型からエントリーまで、広がるAlienwareの選択肢

2026年後半には、これまでのAlienwareのイメージを覆す新たなカテゴリーが登場する。
- 超薄型ゲーミングノートPC(厚さ約17mm)現行のArea-51と比較して体積を約50%削減しながら、16インチの画面とNVIDIA製ディスクリートGPUを搭載。14インチと16インチの2サイズ展開で、高い携帯性とクリエイティブ用途にも耐えうる汎用的なデザインを両立する。
- エントリーレベル・ゲーミングノートPCAlienwareの品質基準(熱管理、ビルドクオリティ)を維持しつつ、機能を厳選することで、ブランド史上最も手頃な価格帯を実現する。
製品概要・スペック(米国市場向け)
※日本国内での販売については現時点で未定。
| 製品名 | 発売予定時期 | 主な仕様 |
| Alienware 16X Aurora | 2026年3月 | 反射防止OLED, Intel Core Ultra 200HX, RTX 50シリーズ |
| Alienware 16 Area-51 | 2026年3月 | 反射防止OLED, Intel Core Ultra 200HX, RTX 50シリーズ |
| Alienware 18 Area-51 | 2026年3月 | Intel Core Ultra 200HX, RTX 50シリーズ |
| Alienware Area-51 (デスクトップ) | 2026年2月 | AMD Ryzen 7 9850X3D (第2世代3D V-Cache) |
| 超薄型ノートPC (14/16インチ) | 2026年後半 | 厚さ約17mm、高効率CPU、NVIDIA GPU |
| エントリーノートPC | 2026年後半 | コストパフォーマンス重視、Alienware標準の熱管理 |
今回の発表は、Alienwareが独特すぎるデザインの単なるハイエンドブランドに留まらず、あらゆるゲーマーのニーズに応えるフェーズに入ったことを示している。
特にFPSプレイヤーにとって、屋外や明るい照明下でも高い視認性を保てる「反射防止OLED」と、最新の「RTX 50シリーズ」および「Ryzen 7 9850X3D」の組み合わせは、2026年における選択肢の一つとなるかもしれない。
FPS POWER TUNE
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