5月からYear 2 シーズン2が始まり、「香港」にちなんだ新オペレーターや新マップが追加されるはずだった『Rainbow Six Siege(
レインボーシックス シージ)』ですが、ユービーアイソフトは突如この計画の変更を発表。1シーズン(3ヶ月)を丸々使い、バグの修正やゲーム体験の向上などゲームの“健康状態”を高める「オペレーション ヘルス」を始動させると発表しました。
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オペレーション ヘルス
![R6S オペレーションヘルス](https://i0.wp.com/fpsjp.net/wp-content/uploads/2017/05/r6s-operation-health.jpg?resize=720%2C314&quality=89&ssl=1)
「オペレーション ヘルス」は『R6S』の改善に集中する期間と位置づけられ、タイトルが今後数年も成長を続けるために、様々な問題の修正や技術の改善が行われます。その中でも3ヶ月間で注力されていくのが「3つの柱」として説明されている下記の項目。
3つの柱
1. 技術面での改善
- 1ステップのマッチメイキング : よりシンプルで早いフローを提供
- 100%サーバー依存の問題 : デディケイテッドのボイスとパーティー機能。エラーの少ないより安定した動作
- サーバーの高速化 : より高いチックレートとヒット判定の改善
2. 新しい配信プロセス
- 新しい技術機能のための3ステップ配信 : より効率的な品質管理のため、TTS(テクニカルテストサーバー)→ PC → コンソールの順に段階的な配信
- ON/OFFスイッチ : 緊急時に以前のシステムに迅速に巻き戻す(ロールバック)ことが可能になる機能
3. バグ修正スプリント
- コミュニティーから最も報告されているバグ : 効率的に修正を行うため、コミュニティーから最も報告の多いバグを細かなバッチ処理で修正
Year 2のロードマップへの影響
![r6_op_health_year2 ロードマップ(更新版)](https://i0.wp.com/fpsjp.net/wp-content/uploads/2017/05/r6_op_health_year2_roadmap_updated_289785.jpg?resize=720%2C571&quality=89&ssl=1)
シーズン2は修正と改善に注力
「オペレーション ヘルス」では新しい配信の原則に従い、より反復的なペースリリースが行われます。例としてワンステップマッチメイキングはTTS → PC → コンソールの順で行われる形となります。
「オペレーション ヘルス」により「香港」が延期となったため、Year 2のロードマップにも変更が加えられています。具体的には
「香港」のリリースがシーズン3の一部として8月に変更され、
「韓国」がシーズン4の一部として11月に変更となります。予定されていた
2名のGROMオペレーター(ポーランド)はシーズン3とシーズン4の初めにリリース。
また、シーズン4に予定されていた
「ポーランド」マップはキャンセル。Year 2にリリースされるマップは、既にリリースされた「スペイン」を含む3種類のマップ(予定では4種類)に削減されることになります。
![rb6_roadmap2017_277351](https://i0.wp.com/fpsjp.net/wp-content/uploads/2016/12/RB6_RoadMap2017_277351.jpg?resize=720%2C556&quality=89&ssl=1)
以前のロードマップ
Year 2 Pass所有者への補填は?
Q&Aには次のように記されています。Year 2 Passは8名の新オペレーターへの早期アクセスを提供するもの。予定していた「3ヶ月ごとに2名のオペレーターを追加」は実現しませんが、残りのオペレーターへの早期アクセスは提供されます。また、Year 2 Pass所有者はポーランドのオペレーターに関連する外観アイテムも入手することができます。
この発表を簡単にまとめると以下のようになります。
- シーズン2の3ヶ月間は修正と改善にフォーカス。
- ポーランドの新マップはキャンセル(新マップは常に無料)。
- シーズン2での新オペレーター配信は中止され、シーズン3(8月)とシーズン4(11月)にそれぞれ1名追加。
『R6S』が健全に成長するのための"健康状態"にフォーカスした「オペレーション ヘルス」。結果として新コンテンツが減ってしまうことにはなりましたが、ユービーアイソフトは『Rainbow Six Siege』を長寿タイトルとして成長させるための地盤を固める道を選択したとことになります。『R6S』ファンとしては複雑な心境かもしれませんが、予定されている大きな改善に期待しましょう。
続報:
レインボーシックス シージ: 「ポーランド」をキャンセルして改善に特化する「オペレーション ヘルス」の Q&A 全文
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『レインボーシックス シージ』の発売日は2015年12月10日で、対象機種はPS4、Xbox One、PC。
- タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
- 発売日:2015年12月10日
- 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam)
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Source: Ubisoft
コメント
コメント一覧 (44件)
大学みたいにコソッと追加しろ
試みとしては面白いし、評価するよ。
3か月間をバグ取りに専念するなんて判断、相当悩んだろうし。
まぁUBIのことだから結局変わんなかったわ。テヘペロ。ってなりそうだけど
せめてポーランドマップだけでも欲しかったな〜。
その気持ちわかります
ポーランドオペはどのみち来るので良いですが、マップ消滅はさすがにないと思いますね〜。楽しみだったんですけど残念です。
year2シーズンパス買わなきゃよかったかなぁ
試み自体は歓迎だけど時期が時期で複雑な気分
year2シーズンパスを買った人には補填しっかりして欲しい
開発としてもギリギリでの判断だったとは思うけど、シーズンの境になっていきなり3ヶ月延期ですってのはそれこそ「健全」じゃない気がする
中間アップデートもなしか、、、となるとバグ修正は置いといてグラズが修正されたアプデから4〜5ヶ月変化なしってことになりかねないぞ
致命的なバグが多すぎるからねしょうがないね
これで、0秒リスキル無くならなきゃ話にならないけどな
オペレーションヘルス(UBI社員の)
確かにゲームをより正確なものにすることは大切だと思う。
でもこれ5月のDLC配信してからじゃダメだったの?
2月のDLCから3ヶ月間一体何してたの?って話になると思う。
2月〜8月の合計6ヶ月間の中盤でこの発表をするのはちょっといただけない。
スタートしてすぐに裏世界に行くのを修正してくれるなら歓迎
せめて死ぬのではなくリス地点に何事もなかったかの様に戻して欲しい