発売が間近に迫り、ゲーム本体を発売日前に手に入れたとの報告が相次いでいる『Call of Duty: WWII(コール オブ デューティ ワールドウォー 2)』ですが、どうやらシリーズを通して例を見ないフラゲ対策が行われているようです。
フラゲ対策
フライングゲット、いわゆる「フラゲ」は本来のリリース日より商品を早く手に入れることを指します。漫画やCDなども含め、様々な業界で使われている用語です。メーカーから公認されているなどの一部の例外を除き、不正に分類されるような行為になります。そのため、各メーカーによりゲーム内外で対策が行われていますが、流通の関係などの理由で完全に防ぐのは難しい現状。
人気作ほどフラゲが起こりやすい傾向にありますが、『CoD:WWII』も例外ではありませんでした。海外メディアに寄せられた情報によると、とあるユーザーが何らかの手段で『CoD:WWII』をフラゲし配信しようとしたところ、プレイ不可能な状態になっていたとのこと。同サイトによると、解禁のためのパッチのようなものが存在していて、それが配信されるまではプレイできないようです。
https://t.co/eXhc2f5CCa someone streaming ww2 lol
— ᏉℰℛℕᏌX⃟ (@VernuxYT) 2017年10月27日
(動画は現在削除済み)
発売日が待ち遠しい気持ちはわからないでもないですが、フラゲに対する罰則は予測がつかない面が強いです。軽いものでは「ゲーム内のキャラクターから説教される」というむしろ楽しい罰で済みますが、とびきり重い罰では「事前警告なしで本体BAN」が行われたこともあります(後にミスだとは発表されましたが)。
最近では『スーパーマリオ オデッセイ』をフラゲしてネット配信したユーザーが「Youtubeから」3ヶ月のBANをくらった件が記憶に新しい出来事。おとなしく正規のリリース日を待つのが得策でしょう。
関連記事:CoD: ゴースト:“フラゲ組”が一斉に「本体BAN」の憂き目に
続報:CoD:WWII: アップデート1.02配信、早くもオフラインモードがプレイ可能に(PS4)
『CoD:WWII』の発売日は2017年11月3日で、対象機種はPlayStation 4、Xbox One、PC。
Source: CharieIntel,NintendoSoup
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