『Call of Duty』シリーズのシングルキャンペーンは、悪く言えば一本道、良く言えば没入感の高い映画的な体験ができることでお馴染みですが、新作『Call of Duty: Ghosts(コール オブ デューティ ゴースト)』でも後者の“ジェットコースタースタイル”方式を採用するようです。
いわゆるマイケル・ベイ様式で展開される“軍事力の賛美”や、“現実離れしたショッキングな展開とストーリー”、“自由度の少ないゲームプレイ”など、ビデオゲーム産業においてしばしば揶揄の対象とされるCall of Dutyシリーズですが、シリーズの開発を率いるInfinity WardのMark Rubin氏がUS Gamerのインタビューに応じ、シングルプレイヤーキャンペーンのリニアな展開が同スタジオのフランチャイズにおける本質的な要素の1つだと説明しました。
Infinity Wardは素晴らしいストーリーでプレイヤーを巻き込み、自身をゲーム世界の一部と感じさせたいと語ったMark Rubin氏は、物語がプレイヤーを案内する役割を担っていることを前置きした上で、オープンワールドのアイデアを導入したくないと明言。“望むこと全てを行うことが出来る”ことは、同時にストーリーを破壊し、退屈なものにさせることも可能にするとの見解を提示しています。
スクリプトには「誰もが同じ展開」「進まないと永久に同じシーン」「敵が無限に湧くのは変」という声も聞かれますが、『Call of Duty』シリーズはむしろスクリプトでないと表現できないステージ構成やカメラアングル、スピード感や味方との一体感などの、没入感の高いゲーム演出が評価されて成功したとも言えると思います。
Source:doope!
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コメント
コメント一覧 (5件)
オープンワールド嫌いな俺にはありがたい話だ
飽きるんだよね…
一本道に少し寄り道できるぐらいが好きです
買ってすぐキャンペーン終わらせたんだけど、エンディングはメネちんがウッズ殺して灯油自分にぶっかけて自殺するってEND。終わった後は、まあ・・・良いストーリーだったよ・・・って感じだったわ、一度見終わった映画をまた見るようなモンだし、内容がアレだからマルチエンド見る気になれんし、やる気が出ない
ぶっちゃけBO2のエンディングが微妙にマルチになってるようなシステムいらんかった
その場の演出的に違う程度ならいいけどエンディング違うのはなんかコレジャナイ感あったし・・・
すごくわかる
マルチエンドは全部見る気にならん
それね
マルチエンディングとかいってあの微妙な差異を見せられてもな、って感じ
せめてもっとド派手に違う展開がいろいろで、正史のトゥルーがある、ってのならまだしも
それでもCoDジャナイ感あるけど