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BF2042:新モード「ハザードゾーン」先行プレイレビュー、気軽に楽しめるPvEvPモード!

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『Battlefield 2042(バトルフィールド2042)』から新規実装される少人数分隊用モード「ハザードゾーン」、今回はその先行プレイ体験会に招待して頂きました。本記事では事前情報からは知り得なかった、「ハザードゾーン」の生のプレイ感を紹介していきます。

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分隊プレイのサバイバルゲーム「ハザードゾーン」

BF2042 | ハザードゾーン先行プレイ「マニフェスト&マケイ(グラップリングフック)」ゲーム映像【バトルフィールド2042】- EAA

三行でわかるハザードゾーン

  • PvEvPのサバイバルゲームで、AI兵士が普通に強い
  • 持ち込み装備をメインに戦い、物資漁り要素は最低限
  • 再出撃キットさえ残っていればいつでもどこでも分隊再出撃が可能で、気軽に戦える

ハザードゾーンはバトロワではない

まずDICE自身も含め、おそらく多くのプレイヤーが大なり小なり気になっている「ハザードゾーンはバトロワかどうか」という質問ですが、EAA!!が体験した限りで言うとハザードゾーンはバトロワではないと断言できます。というのも、まずプレイヤーは持ち込んだ装備をほぼ最後まで使い続けていくことになるからです。

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ラウンド開始前の購入画面。実装済みの武器は基本的に全部使えるようだ。

ラウンド開始時にブラックマーケット・クレジットを消費して好きな武器を持ち込んでいく形式なのですが、先行プレイの仕様ではAI兵士を倒した際のクレジットの稼ぎがかなり大きいです。脱出に失敗したとしてもAI兵士さえそれなりに倒していれば、毎ラウンド好きな武器を持ち込めることができる上に、武器のアタッチメントも事前に設定されたものが適応されるため、事実上付け替え放題

よほど下手を打たなければ、負け続けているとしても3戦目ぐらいからは自分の好きなロードアウトを装備しての出撃が可能になりますので、一般的なバトロワでいう「装備を漁れていないので戦えない」という問題とは全くの無縁。装備を漁るのが面倒なのでバトロワを敬遠していた層も安心して遊べる仕様だと言っていいでしょう。

ではハザードゾーンは何なのか。ひとことで言い表すなら「良質なオープンワールド・PvEコンテンツ」と「程よい分隊デスマッチ」を同時に楽しめる、『バトルフィールド』らしいいちモードです。

ハザードゾーンはPvEコンテンツとして楽しめる

まず特筆しておくべきは、ハザードゾーンのAI兵士は普通に強いという点です。流石にウォールハックのような、正常なプレイヤーができないことはAIもできないようになっていますが、対峙した感想ですとBF初心者並のキルタイムはあります。

そのうえ基本的に群れて活動しますし、戦闘が長引くと近隣エリアから増援や装甲輸送車も駆けつけてきます。上手く遮蔽物を活用しつつ、迅速に戦闘を終了させないと、プレイヤー側は徐々に不利になって行くでしょう。

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普通に殺しに来る強さな上に、エリアによっては間断なく増援が集まってくる。時にはガンナーつき輸送車が前後して三台乗り付けてきたこともあった。

しかしこの絶妙な強さと、良い感じの報酬と、ビークルまで利用してくる上にプレイヤーがそのビークルを鹵獲できるという要素は、奇しくも『バトルフィールド』らしいオープンフィールドで自由度の高いPvE体験を作り上げています。PvEコンテンツが大好きなプレイヤーにとっては、『BFV』の「コンバインドアームズ」よりはずっと完成度の高いモードだと言えるでしょう。

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データドライブを守るようにAI兵士が配置されていることもあるが、もはやAI兵士との戦闘が楽しくてデータドライブは二の次だ。

ハザードゾーンのPvPは気軽にダウンできる

そしてPvEコンテンツとしてのハザードゾーンに、一味のスパイスとランダム要素を加えているのがライバルたち、他の分隊の存在です。基本的にプレイヤー同士は脱出ヘリの座席を奪い合う仲なので、特に二番目のヘリを狙うなら、必ず最後に殺し合わなくてはいけません。

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先行体験では偶然時間切れで「相乗り脱出」出来た回もあったが、基本は席を巡って殺し合うことになりそうだ。

ただ前述した通り、脱出に失敗したとしてもAI兵士を倒せていれば十分なブラックマーケット・クレジットを稼ぐことが出来るので、脱出に失敗したせいで次ラウンド以降のプレイ体験が損なわれるということはあまりないでしょう。

また「ハザードゾーン」では分隊員が1人でも生き延びていれば、分隊再出撃ビーコンを1つ消費して、ビークル要請の要領で分隊員全員を再出撃させることが可能です。この再出撃の気軽さも、『バトルフィールド』本編同様、かなり快適に感じられました。

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再出撃申請時は自分の位置が近隣の他プレイヤーに表示されるが、一定時間逃げ切れば全員が一度に蘇生される。

この分隊再出撃ビーコンはマップ上のランダムな地点に落ちているほか、ブラックマーケット・クレジットを微量消費して1人1つずつ持ち込むことも可能。また、拾った時点で分隊全員の共通インベントリに入るため、デスして落とすこともありません。

再出撃した隊員も装備品は出撃時のものを所持して降下してくるので、バトロワにありがちな「復活しても装備がないので戦いづらい」という問題とも無縁。いつものBFのノリで軽くデスして、軽くリスポーンできる、緩い気持ちで遊べるモードとなっています。

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実際に脱出できた回も、AI兵士をキルした報酬の方がデータドライブ報酬やPvPキル報酬よりずっと多かった。

固定ファンのつきそうな少人数モード「ハザードゾーン」

総じて、「ハザードゾーン」は『バトルフィールド』らしいPvEを楽しめるのが肝なモードだと感じました。分隊再出撃ビーコンという残機、程よい強さのAI兵士と程よい長さの時間制限、自由度の高いオープンワールド要素に、AI兵士よりもずっと手強い、アクセント要素として機能するライバルプレイヤー。

コンクエストやブレイクスルーなどの定番大人数モードと並び立てるかどうかはまだわかりませんが、従来『バトルフィールド』の少人数モードのように、固定ファンがつき続けて長続きするモードになるだろうとは感じました。特に「バトロワっぽいモード」だと聞いて敬遠しているプレイヤーの皆さんは、ぜひ一度は試してみてください。少なくとも、バトロワとはかなり違うゲーム体験が得られますよ!

『Battlefield 2042』の発売日は2021年11月19日で、対象機種はPlayStation 4, Xbox One, PlayStation 5, Xbox Series X|S, PC

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • BF5でやたら少人数戦望んでた一部の人向けかね
    友人呼んでやる分には1ゲームも短めでちょうどよさそう

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