Sledgehammer Gamesの『Call of Duty: Vanguard(コール オブ デューティ ヴァンガード)』では現地時間2月14日より「シーズン2」がスタート。それに先がけて、このアップデートで実装される各種の新コンテンツや、新ゲームモードの情報が公開されました。この記事ではそのうち、ゾンビモードの新コンテンツを紹介します。
CoD:ヴァンガード「シーズン2」ゾンビモード
『CoD:V』および『ウォーゾーン』では、現地時間2月14日より「シーズン2」がスタートします。事前のアップデートファイルがダウンロード可能になる時間は以下の通りです。ダウンロード後には、新シーズンのスタートを祝してXP2倍イベントも開催されます。
- ダウンロード開始時間
- CoD:V:日本時間2月11日午前2時
- ウォーゾーン:日本時間2月15日午前2時
新ハブマップ「Terra Maledicta」
エジプト東部砂漠を舞台にした新しいゾンビ体験「Terra Maledicta(テラマレディクタ)」で、フォン・リストとの次なる戦いに挑みます。
クラフト教授とその特殊部隊は、ダークエーテル内に前線基地を設置し、儀式の書から失われたページを手に入れるため、すべてを賭けることになります。
新たな仲間と新たな敵
Vercanna the Last(ヴェルカンナ・ザ・ラスト)が、新たな仲間としてフォン・リストやコルティフェックスとの戦いに力を貸してくれます。
Vercannaは、自分の一族を全滅させたコルティフェックスに復讐をしようとしており、彼女の神器であるWand of the Wilds(ワンドオブワイルズ)を通じて、プレイヤーにヒーリングオーラのアビリティを付与します。
- ティアI(ベース):Wand of the Wildsは、Vercannaの生命エネルギーを召喚し、自分とチームメイトの体力を瞬時に最大まで回復する
- ティアII:各プレイヤーの付近にいる通常の敵をノックダウンし、特殊な敵をスタン状態にする
- ティアIII:ダウン状態のチームメイト全員を蘇生させる
- ティアIV:ダウン状態のチームメイト全員を、失ったPERKを戻した状態で蘇生させる
- ティアV:生命エネルギーが各プレイヤーの元で10秒間残り、プレイヤーの回復と蘇生をし続ける
新たな敵として、「Der Anfang(ダーアンファング)」か「Terra Maledicta」で何ラウンドも生き延びたプレイヤーは、コルティフェックスの部下であるZaballa the Deceiver(ザバラ・ザ・ディシーバー)に遭遇することになります。
Zaballaはユーモアのセンスに溢れた邪悪な詐欺師であり、その3つのマスクの裏側には、オペレーターに電撃を放つ力が秘められています。様々な攻撃に耐性を持っていますが、そのエネルギーが最大の弱点となることも…。
ワンダーウェポン
『CoD:V』のマルチと『ウォーゾーン』で登場する新武器4種は、ゾンビモードでも使用可能です。他にもゾンビの大群に対抗すべく、2種類のワンダーウェポンが新たに登場します。
「Terra Maledicta」を探索することで、「Decimator Shield(ディシメイターシールド)」という完全新規のワンダーウェポンを発見することができます。防御に最適なだけでなく、この盾には強力な「Decimation Blast(ディシメイションブラスト)」を放つ能力が備わっています。
もう1つのワンダーウェポンは、ベテランプレイヤーには『CoD:WaW』でおなじみの「レイガン」です。渦状のビームを放ち、一撃でゾンビの体を引き裂くこの武器は、ミステリーボックスから入手できるほか、運が良ければ地上アイテムとして拾うこともできます。
新たな目標、ストーリークエストなど
ゾンビモードの第6目標では、プレイヤーは陰惨なダークエーテルの儀式を妨害することが求められます。
Syphoncores (サイフォンコア)と呼ばれるグロテスクな構造物が、周囲のアンデッドからエッセンスを吸い取り、吸引量以上のゾンビを生み出します。これらが3つとも満たされるのを防げば、闇の儀式は阻止されます。
「Terra Maledicta」では、新たな仲間であるVercanna the Lastが登場するストーリークエストも用意されており、このクエストを通じてDecimator Shieldを手に入れることができます。フォン・リストとコルティフェックスを倒すため、「儀式の書」の失われたページを探していくことで、ダークエーテルのストーリーがさらに進展していくでしょう。
他にも、『CoD:BO2』のマップ「Origins」をモチーフにしたイースターエッグも登場します。「Terra Maledicta」を探索し、その秘密をすべて解き明かしてみましょう。
新たな盟約
盟約の祭壇に、新たに「Artifact Ward(アーティファクト・ワード)」が登場します。3つのレアリティに分かれているこの盟約を結ぶと、背後からの近接攻撃を受けた際に、以下の効果が発動します。
- レア: 背後から近接攻撃されたときに、神器がトリガーされるチャンスが生じる
- エピック: 背後から近接攻撃されたときに、神器がトリガーされるより大きなチャンスが生じる
- レジェンダリー: どの方向からでも、近接攻撃されたときに、神器がトリガーされるより大きなチャンスが生じる
Source: CoD BLOG
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