本日2023年6月25日 Riot Games(ライアットゲームズ)は、無料タクティカルFPS『VALORANT(ヴァロラント)』の世界大会2023 VALORANT Champions Tour「Masters Tokyo」にて、Episode 7: Act I で登場する新規センチネルエージェント「デッドロック」を発表しました。
UNMADE(解体) // Episode 7 シネマティック
本日発表されたデッドロックが登場するEpisode 7: Act I は、2023年6月28日に開幕予定。Episode 7: Act I では、デッドロック実装のほか、プログレッションシステムの大規模アップデート、新規ゲームモード「チームデスマッチ」の実装などが行われます。
「デッドロック」所有アビリティ
バリアメッシュ(シグネチャー)
“バリアメッシュ”は、デッドロックがラウンド開始時に必ず所持しているアビリティ(シグネチャー・アビリティ)。投てきしたデバイスの位置を中心にX型のバリアフィールドを展開し、敵の進行を阻みます。ただし、弾丸を遮る性能はないので、アストラの“コズミックディバイド”の逆とも言える性能となっています。
展開中はXの中央に1つ、Xの端に1つずつの計5つオブジェクトが出現し、オブジェクトを破壊することでフィールドを破壊可能。端のオブジェクトを破壊した場合は、破壊したオブジェクトと中央のオブジェクトを繋ぐフィールドが破壊され、中央のオブジェクトを破壊した場合はすべてのフィールドが破壊されます。
オブジェクトの耐久値は、端が推定700(ファントム18発)、中央が推定1000(ファントム31発)。
“グラヴィネット”
“グラヴィネット”も同じく投てき型のアビリティで、着弾地点に円形のフィールドを展開します。フィールド内の敵は強制的にしゃがみ状態になり移動速度が低下、一定時間は逃れることもできません。
ネットのデバフはサイファーの“スパイカメラ”によって付与されたダーツのように、対応キーを長押しすることで解除することができますが、この時に大きな音が発生します。しかし、解除を行わなかった場合は、一切のサウンドが発生しないため、索敵アビリティとしてではなく、敵の存在が確定した場所に投げるような使い方が有効です。
ソニックセンサー
センチネルエージェントらしい、トラップ型のアビリティ。足音や発砲、リロードなどのサウンドを感知し、縦長の範囲内にスタン効果を発生させます。
しかし、“アラームボット”や“トレードマーク”のように、敵自体を感知するわけではないため、音を鳴らさず歩きで進行してくる敵には反応しません。そのため、裏警戒や詰め警戒としての設置には少し不向きの性能となっています。
必然的に交戦発生するエリアや大人数が集まるサイト内では、強力なスタン効果を複数人に付与できる可能性もあるため、重要な場面での撃ち合いを有利に展開することができます。
アナイアレーション(アルティメット)
デッドロックのアルティメットアビリティは、“アナイアレーション”。ナノワイヤーのパルスを放ち、最初に接触した敵1名を拘束、デッドロックのもとへと引き寄せます。
ナノワイヤーによる拘束は、敵チームの攻撃によって解除されてしまいますが、解除されなかった場合(引き寄せが完了した場合)、引き寄せ対象エージェントは即時キルとなります。
詳細な挙動については、不明瞭な部分が多く実際にプレイしてみないと評価が難しい所ですが、現状わかっている情報だけで考えると、拘束状態の解除が不可能な1on1の場面で猛威を振るいそうです。
新規センチネルエージェント「デッドロック」は、ヴァロラントポイントでの即時アンロック、又はEpisode 7: Act I より実装されるエージェント採用イベントやキングダムクレジット(採用イベント終了後)の消費でアンロックできます。
- タイトル:VALORANT(ヴァロラント)
- 発売日:2020年6月2日
- 対象機種:PC(Riot Games)
Source: VALORANT
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