日本時間6月10日(月)に行われた「Xbox Games Showcase」および「Call of Duty: Black Ops 6 Direct」にて、Activision(アクティビジョン)はCoDシリーズ最新作『Call of Duty: Black Ops 6(コールオブデューティ ブラックオプス6)』の最新情報を公開中。その正式リリース日が日本時間10月25日と発表された。
今年はGame Passでも初日からプレイ可能。各プラットフォームで予約すると「ウッズ オペレーターパック」が入手できるほか、オープンベータにアーリーアクセスできる(AmazonのBO6総合ページ)。
CoD:BO6『コールオブデューティブラックオプス6』10月25日発売
『CoD:BO6』は1990年代を舞台にした「ブラックオプス」シリーズの最新作。フランク・ウッズやラッセル・アドラーらおなじみの登場人物が再び登場し、アメリカ合衆国の史実の影でうごめく陰謀にフィーチャーした内容となる。
対象プラットフォームは以下のとおり。以前から報じられていたように、今作はGame Passでもプレイ可能。
- 『CoD:BO6』対象プラットフォーム
- Xbox Series X|S
- Xbox One
- PlayStation 5
- PlayStation 4
- PC(Microsoft Store)
- PC(Battle.Net)
- PC(Steam)
- Game Pass(XboxおよびPCマイクロソフトストア)
- 『CoD:BO6』販売価格
- 通常版:9,800円(Amazon.co.jp)
- 秘蔵版:13,400円(Amazon.co.jp)
Game Passでもオープンベータにアーリーアクセス可能
『CoD:BO6』は、デジタルソフトと実物ソフトに分かれる。以下のすべてのバージョンに、予約特典として「オープンベータのアーリーアクセス権」と「ウッズ オペレーターパック」が付属する。
- デジタル
- 秘蔵版(全プラットフォーム)
- クロスジェン・バンドル(コンシューマー)
- 通常版(PC)
- 実物ソフト
- クロスジェン・バンドル(Xbox Series X、Xbox One、PlayStation 4)
- PlayStation 5 (実物ソフト版)
Xboxのサブスクリプションサービス「Game Pass」は、「Game Pass Ultimate」、「Game Pass PC」、 「Game Pass Console」の各プランで初日からプレイ可能。内容は、コンシューマー版は「クロスジェン・バンドル」、PC版は「通常版」に相当する。
注目ポイントとして、Game Passにサブスクリプションしているユーザーさえも、「ウッズ オペレーターパック」と「オープンベータへのアーリーアクセス権」が手に入ることをおさえておこう。また30ドル(約4,700円)の追加料金で「秘蔵版」にアップグレードもできる。
「Game Pass Ultimate」と「PC Game Pass」では、キャンペーン、マルチ、ゾンビの全モードにアクセスできる。
Xbox(Xbox Series X|SまたはXbox One)でプレイする方は注意が必要。「Game Pass Console」でアクセスできるのはキャンペーンモードのみで、オンラインコンテンツであるマルチとゾンビのプレイには「Game Pass Core」の登録または「Game Pass Ultimate」へのアップグレードが必要。
オープンベータの日程は後日公開。8月29日にマルチの公開イベント「Call of Duty NEXT」が行われるので、この後と予想される。
ベータはこれまでと同じく全プラットフォームが対象となり、予約購入者向けのベータ・アーリーアクセス期間と、すべてのプレイヤーへの無料開放期間の二段構成となる。実物ソフトの場合は予約者に「ベータコード」が送られる。
BO6 通常版と秘蔵版の違い
- BO6 通常版
- デジタル版『コールオブデューティブラックオプス6』本体
- ウッズ オペレーターパック
- オープンベータへのアーリーアクセス権
- BO6 秘蔵版
- (通常版のコンテンツ)
- ブラックセル
- ハンター VS. ハンテッド オペレーターパック
- マスタークラフトコレクション
- ゴブルガムパック
BO6 購入特典「ウッズ オペレーターパック」
「ウッズ オペレーターパック」は、全プラットフォームおよび全バージョンの購入特典。『Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 3/ MWⅢ)』および『ウォーゾーン』プレイヤーには即時アンロックされ、それ以外のプレイヤーは『CoD:BO6』のリリース日にアクセスできる。
3種のスキンのうち2つは即時アンロックではなく、ゲーム内チャレンジを通じてアンロックする形式となっている。
- ウッズ オペレーターパック
- クラシックウッズ(即時アンロック)
- ゾンビウッズ(チャレンジでアンロック)
- ナンバーウッズ(チャレンジでアンロック)
ウッズへのアクセスには注記があり、『BO6』を予約したのと同じプラットフォームでの『CoD:MW3』または『ウォーゾーン』へのログインが必要。記事執筆時点で、たとえばXboxとBattle.netのアカウントを連携し、PC版Game Passで『BO6』のプレオーダー登録(無料)をした後、PC版Battle.netで『CoD:MW3』または『ウォーゾーン』を起動してもウッズはロックされたままになっていた。
BO6 秘蔵版特典「ハンター VS. ハンテッド オペレーターパック」
「ハンター VS. ハンテッド オペレーターパック」はブラックオプスとそのゾンビモードの世界にフィーチャーしたオペレーター4種セット。秘蔵版を予約するとオープンベータから使用可能。
- オペレーター・パーク用「オブリビオン」スキン
- オペレーター・アドラー用「ウンブラ」スキン
- オペレーター・ブルータス用「ウォーデン オブ アルカトラズ」スキン
- オペレーター・クラウス用「リボーン」スキン
BO6 秘蔵版特典「マスタークラフトコレクション」
「マスタークラフトコレクション」も、「秘蔵版」を予約するとオープンベータから使える「ウルトラ」レベルの武器5種セット。
ウルトラとは、「レジェンダリー」を上回る新たなレアリティとなる。それぞれにユニークなアニメーションがつき、5つのアタッチメントが装着されている。
- 「Plague Doctor」(AMES 85アサルトライフル用武器設計図)
- 「Mind’s Eye」(Combat Knife用武器設計図)
- 「Scourge」(Jackal PDWサブマシンガン用武器設計図)
- 「Brainstorm」(LR 7.62 スナイパーライフル用武器設計図)
- 「Unrepentant」(Marine SPショットガン用武器設計図)
BO6 秘蔵版特典「ゴブルガムパック(12個)」
ゾンビモード用アイテム「ゴブルガム」がさらにおいしくなって『CoD:BO6』に復活。今回の具体的な性能はまだ記載されていないが、ゾンビモードをより快適にするユニーク効果がついた消費アイテムとなる。「秘蔵版」からはゴブルガム12個がセットで手に入り、リリース時から使用できる。
BO6版ブラックセルも登場
ブラックセルは『CoD:BO6』のシーズン1からアクセス可能になる、バトルパスの豪華版。収録内容は以下の通りで、『CoD:MW3』時点のブラックセルと同じような位置づけとなりそうだ。
- 有料版バトルパス
- 1,100 CODポイント
- バトルパス ティアスキップ20個
- ブラックセル限定コンテンツの即時アンロック
- オペレータースキンや武器設計図のブラックセル版アンロック
コンシューマー版とPC版でデジタル「通常版」を予約購入した後も、いつでも「秘蔵版」にアップグレードできる。また、これから特典がさらに追加されることもほのめかされている。
『CoD:MW3』からの引き継ぎはナシ
『Call of Duty: Modern Warfare ll (コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll)』および『CoD:MW3』で入手した武器やコスメティックアイテムは、『CoD:BO6』に引き継げない点は要注意。唯一の例外として、特典であるウッズ・オペレーターのみ『CoD:BO6』でも共有される。
なお『ウォーゾーン』ではいずれも使用可能。今後『MW2』、『MW3』、『BO6』のすべてがウォーゾーンに統合される。この統合は『BO6』のシーズン1アップデートで行われる予定。詳細は以下で確認してほしい。
- タイトル:Call of Duty: Black Ops 6(コール オブ デューティ ブラックオプス 6)
- 発売日:2024年10月25日
- 対象機種:Xbox Battle Pass, PC Game Pass, PC(Microsoft Store, Battle.Net, Steam)PS5,PS4 / XboX X|S, One
Source: CoD Official
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