『RoboCop: Rogue City - Unfinished Business(ロボコップ:ローグシティ アンフィニッシュドビジネス)』は、映画「ロボコップ」シリーズを原作とする最新ゲーム化作品。Teyonの開発で、2025年度第3四半期リリース予定だ。
2023年の『RoboCop: Rogue City(ロボコップ:ローグシティ)』に連なる作品だが、前作のストーリーを知らなくても楽しめる。プラットフォームはPlayStation 5、Xbox Series X | S、PC。
『ロボコップ』の最新FPS『RoboCop: Rogue City - Unfinished Business』
『ロボコップ』は、1987年のSFアクション映画から始まった人気シリーズ(Amazon)。殉職した警官アレックス・マーフィが、サイボーグ警官「ロボコップ」として生まれ変わり、犯罪都市と化したデトロイトで起きるさまざまな悪事に立ち向かっていく話だ。

よくある勧善懲悪ストーリー...のようで、よく見ると「R15+」のヒーロー映画。倫理観を揺さぶるその設定はもちろん、監督のポール・バーホーベンによる演出が秀逸だ。未来的な美術設計と過激な暴力描写のギャップが、視聴者にショッキングな印象を与えてくれる。おかげで単純な「サイボーグ・ヒーロー」の枠を超えた名作に。2014年にはリメイク映画が作られるなど、今なお関連コンテンツが作られ続けているのも納得だ。
最新のゲーム作品『RoboCop: Rogue City - Unfinished Business』は、2025年度第3四半期にリリース予定。2023年の作品『RoboCop: Rogue City』(Steam)と同じく、Teyonが開発を手がける。ストーリーにもつながりがあるが「スタンドアロンの拡張版」と説明されており、前作を持っていなくても楽しめる。
『RoboCop: Rogue City - Unfinished Business』オムニタワーでの新たな戦い

『RoboCop: Rogue City - Unfinished Business』の舞台は、オムニ社の最新プロジェクト「オムニタワー」。この大型建造物は現在、最先端の装備をそろえた傭兵集団に占領され、要塞化している。法と秩序を守るため、ロボコップが出動する。

タワーの各階は、飛行ドローン、爆発するロボット、対人タレット、危険な罠、そして重武装したエリート部隊で溢れている。さらにミニガンを携えた装甲部隊、ジェットパックを装備した特殊部隊、さらには機械のような姿をした刀を使う敵など、数々の危険が待ち構える。

ロボコップはカスタムハンドガン・オート9などの装備で戦えるほか、サイロ・キャノンという新武器も登場。サイボーグとしてのパワーを発揮し、フィニッシュムーブで相手の頭をコンクリートの壁に叩きつけたり、自販機に投げ込んだりできる。

一方、トレーラーからも分かるように、生前のマーフィ巡査としてプレイできるシーンもあるようだ。ロボコップ役である俳優ピーター・ウェラー氏が声を担当している。
ロボコップとなってデトロイトの秩序を守りたい。もしくは、そういう建前で犯罪者たちを無慈悲に蹴散らしたいという方は、『RoboCop: Rogue City - Unfinished Business』をウィッシュリストに登録して続報を待とう。
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Source: Steam
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