Ubisoftは『ディビジョン2』の大型DLC「バトル フォー ブルックリン」を発表した。現地時間5月27日にリリースされるこの新DLCで、プレイヤーはニューヨーク市ブルックリン地区を訪れる。
メインミッションを中心に、ワールドアクティビティやハンターマスク探しなど、多くのコンテンツを収録。本編と全DLCが収録された新たな「ゴールドエディション」もリリースされ、ベテランだけでなく初心者にもプレイしやすくなっている。
『ディビジョン2』大型DLC「バトル フォー ブルックリン」
現地時間5月27日にリリースされる大型DLC「バトル フォー ブルックリン」では、初代『ディビジョン』でおなじみのニューヨーク市ブルックリンを再訪することになる。
4月24日に公開された動画にて、この「バトル フォー ブルックリン」に収録されるコンテンツの一部が紹介された。ベテラン勢はもちろん、初めて『ディビジョン2』をプレイする方でも楽しめるDLCになっている。
秋のブルックリンを舞台に、新しいストーリーが描かれる。パンデミックにより荒廃したブルックリン ハイツ、ダンボ、ブルックリン ブリッジなどの実在の景観を、改めて忠実に再現。さらに、初代『ディビジョン』には無かった新エリアも探索できる。
「バトル フォー ブルックリン」の新コンテンツ
コンテンツ全体の量としては、6～10時間のプレイ時間を想定している。これまでと同様のオープンワールド形式で、メインミッションのほか、繰り返しプレイ可能なミッションをこなしていく。ソロでも、フレンドとのCO-OPでもプレイ可能。
- 新コンテンツ
- 4つのコントロールポイント
- 12のワールドアクティビティ
- 10のバウンティ・ロケーション
- 8つのハンターマスクの謎解き
- コレクション可能なバウンティの新セット
クリーナーズが新装備とともに登場
ブルックリンでは、新たな敵として新装備を持ったクリーナーズと交戦できる。この新クリーナーズは、かつてインカージョンの「パラダイスロスト」にも出てきた紫色の火炎を放ってくる。クリーナーズはその後、この新しい火炎放射器の量産に成功したのだとか。
ゲーム的には、この紫の炎で攻撃されると腐食効果を受け、アーマーの最大値を削られる。長期戦になるほどエージェントたちが不利になっていくデザインだ。
ところでクリーナーズはブルックリンで何をしようとしているのか。この新たな武器をどこで、どうやって量産化したのか。ストーリーを追うことでその謎を解き明かすことができる。
新スキル「スマートカバー」
新スキルとして「スマートカバー」が復刻。
- プレシジョン・スマートカバー：カバーに向かって発射し、強化できる。そのカバーを使うエージェントの武器のハンドリングとダメージを向上。武器切り替えで自動リロード
- フォーティファイド・スマートカバー：カバーに向かって発射し、強化できる。そのカバーを使うエージェントに追加のアーマー、異常耐性、よろめき無効を付与
新エキゾチック「カタリスト」
新エキゾチック「カタリスト」も紹介された。対クリーナーズにうってつけのガスマスクで、「敵を何らかの状態異常にする」、「25メートル以内に状態異常の敵がいる」、「自分が状態異常にされる」たびにスタックを獲得。武器ダメージや、自分の与える状態異常効果が2％ずつ上昇していく（最大12スタック）。
「バトル フォー ブルックリン」と新ゴールドエディション
5月27日にリリースされる「バトル フォー ブルックリン」DLC単品の価格は、14.99ユーロ（日本語版の価格は不明。単純計算で約2,500円）。限定アイテムが収録された、デラックス版も登場する。以下のストアページからウィッシュリストに追加しておこう。
まだ『ディビジョン2』を持っていないプレイヤーに向けては、新ゴールドエディションも登場する。これにはゲーム本編と、以前のDLC「ウォーロード オブ ニューヨーク」、そして「バトル フォー ブルックリン」が収録されている。
さらに40レベル分のブーストも同梱されており、「バトル フォー ブルックリン」のコンテンツをすぐにプレイできる。
いよいよイヤー7を迎える『ディビジョン2』をまだ持っていないという方は、「バトル フォー ブルックリン」をきっかけに、パンデミックを経て荒廃したアメリカ東海岸の世界を旅してみてはいかがだろうか。
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Source: YouTube, Ubisoft
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