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まるで『Battlefield 4』リマスター? 128人対戦やボット対応を実現するファンプロジェクト

まるで『Battlefield 4』リマスター? 128人対戦やボット対応を実現するファンプロジェクト
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この記事はあくまでも海外『BF4』ファンの動向を伝えるもので、導入を推奨するものではないことに留意してほしい。個人的には最新作『BF6』を圧倒的に推奨したいが、彼らの熱量はそこに向いていないようだ。

2024年~2025年にかけて、『Battlefield 4(バトルフィールド 4 / BF4)』ファンコミュニティの間で、ひそかに注目を集めているプロジェクトがある。その名も「Warsaw Revamped(ワルシャワ改造・改良)」。これはEAやDICEとは無関係の、『BF4』の拡張・改変を許可するサーバープラットフォーム/モッド基盤を提供する熱心なファン企画だ。

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BF4のコアファンによる“再興”プロジェクト

ファン主導ならではの柔軟性と高性能化を目指す本プロジェクトは、既存の『BF4』を(勝手ながら)“再生”させる試みとも言える。そんな「Warsaw Revamped」の狙い、機能、現状、そして課題と将来性を整理してみよう。

  • 『BF4』を正式に所有しているプレイヤー向けのコミュニティ主導プロジェクト。
  • 完全な非商用&ファン有志による運営。EAやDICEとは一切無関係で、承認もスポンサーシップもなし。
  • プレイヤーは自身でサーバーを立てられるほか、Warsaw 基盤を使って改造・拡張されたサーバーでのプレイが可能。
  • オープンプレイテストや公式Discord、Twitch、FAQなどサポートも充実。
  • 公式のクローズ/運営終了のリスクがある既存の『BF4』サーバー環境に対し、代替基盤を提供する意図があると見られる。

Warsaw Revamped 主な機能・特色

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Warsaw Revamped

以下が、Warsaw Revamped の目玉として挙げられている要素だ(確認済み情報+コミュニティ発言からの補足)。

機能/特色内容
高Tickrate(最大128人対応)通常のBF4サーバー運用系より高性能なサーバー環境を提供することで、より滑らかな体験を狙う
ユーザーによるサーバー設置誰でもローカルマシンまたはデータセンター環境でサーバーを立てやすい設計
Lua ベースのモッド APIゲーム挙動の変更、Bot 制御、独自コンテンツ作成を可能にする自由度の高いインターフェース
Bot フレームワーク(開発中)自律挙動をコントロールできる Bot を導入することで、オフラインプレイやカスタムモードが可能に
競技用モードの提供標準的なBF4モードとは異なる競技性重視モードを導入予定

こうした機能により、従来の『BF4』体験では難しかったカスタムモード運営や独自サーバー運営を、コミュニティ主導で行えるようになることを目指している。

あくまでも「改変モッド」であり公式リマスターではないが、プロジェクトは「アーリーアクセス」相当の公開テストを行っており、定期的な Q&A やロードマップ公開、コミュニティ募集も活発に行われているようだ。

特にBotサポート(Bot が適切に動作するかどうか)に強い期待が寄せられているようで、「最も我々がワクワクしている機能」だという声もある。なお、プロジェクト名の「Warsaw」とはBFのテーマ曲名だ。

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歴史的に見ても爆発的に広まる未来は想像しにくいが、『BF3』の非公式MODプラットフォーム「Venice Unleashed」のように、細々ながらもファンを集め続けるプロジェクトとなるかもしれない。


海外コミュニティの反応

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海外プレイヤーの反応を眺めると、期待と警戒感が交錯しているように見える。特に以下のような傾向が目立つ:

  • 熱心なコア層からは強い支持・共感が寄せられており、特に海外で人気の「MOD文化」や改変可能性を重視する層にはぶっ刺さるプロジェクトのようだ。
  • 一方で、進捗の透明性・更新ペース・長期運営力・チート対策といった現実的な運営課題に対して懐疑的な目を向ける声も一定数ある。
  • また、過去のモッド/ファン拡張プロジェクトの成功・失敗例と比較されることが多く、先行事例が“呪縛”的に参照されている。

そもそもMODって作っていいの?

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多くのゲーム会社は、MODがそのゲームの人気や寿命を延ばすこと、コミュニティの活性化に役立つことを認識している。金銭的見返りなく創作されたMODは、一定条件下で許容・支援する方針をとることが多い。それどころか、MOD制作者が本体のゲーム開発会社へ雇用される「キャリア形成」の例も少なくない。

例えば『DayZ』のMOD作者(Dean Hall)はスタンドアロン版のプロジェクトリーダーとして採用され、『Counter-Strike』『Dota』『Team Fortress』など名作MODの制作者たちもValve社に雇用。​Bethesdaは『Skyrim』MOD制作者を新作タイトル開発チームへ招き、CD Projekt Red(サイバーパンク2077やウィッチャー3)も彼らを公式採用したことも有名だ(海外ニュース)。

Warsaw Revampedはまだ盛り上がっているとは言えない状態だが、今後の進行次第では状況に変化があるかもしれない。個人的には「とりあえずせっかく出た最新作の『BF6』で一緒に盛り上がろうぜ!」と声をかけたい一方、この熱量には感服させられている。

via かもめし Thanks! EAA!! ではみなさんからの情報提供をお待ちしています。

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Source: warsaw.gg

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