Razer Viper V4 Pro 発表会Q&A
発表会後の質疑応答から、マウスに関連する内容を抜粋して紹介する。回答はRazer本社のプロダクトマネージャーによるもの。
Q1:Razer Viper V4 ProのFrame SyncはDeathAdder V4 Proでも使える?
A:今回ご紹介した機能は、Gen-3センサーという新しいハードウェアによって初めて実現したものです。そのため、残念ながらGen-2センサーを搭載している旧バージョンでは使えません。ファームウェアの更新で対応する予定もございませんので、Frame Syncやクイックオンボード調整を体験されたい場合は、Viper V4 Proをお選びいただく形になります。
Q2:ゲーミングデバイスに対する消費者の期待値の変化は?
A:まさにですね、我々は製品開発において様々なユーザーやプロの声を聞いて開発しております。今のお客様が期待しているのは、1つの機能だけが良くなったということではなく、新しい製品を使ったときに色々なところが総合的に良くなったと感じられることです。
そういった声を受けまして、今回の新製品に関しましても包括的に様々な改善を行っています。それと同時に、ある部分を改善したから別の機能のレベルが低下した、そういうことはあってはいけないと考えています。
例えば、より高速な光学センサー、誤作動のない安定したクリック、スクロールの精度やスピードなどが求められていますし、バッテリーの持ちに関しても100時間以上が1つの基準になってきていると感じています。今回はバッテリー駆動時間も大幅に伸ばしました。
Q3:Razer Viper V4 Proの感度マッチャーは他社製マウスにも対応?
A:できません。この技術は弊社の製品のみに使用されておりますので、他社のマウスからの設定移行は対応しておりません。
Q4:Razer Viper V4 Proのコーティングは前作と同じ?
A:はい、コーティングに関しても変更はございません。前のバージョンでコーティングに関して高い評価をいただいておりますので、変更する必要はないと判断しました。
コーティング、マウスフィート、サイドスイッチの形状についても、旧バージョンとあえて変更しておりません。いずれも高い評価をいただいておりますので、このタイミングで変更する必要はないという判断でした。
Q5:Razer Viper V4 Proのサイドボタンのレイテンシーは減ったが、光学式?
A:サイドボタンはメカニカル式になっています。業界標準の定義に基づいたクリックレイテンシーの計測で、弊社の新製品のサイドボタンは競合製品に比べて5倍高速というデータがございます。

Q6:Razer Viper V4 Proのモーション遅延0.36msはFrame Sync有効時の数値?
A:はい。フレームシンクの技術に関しましては、シグナルトランスミッションの改善と高速化を合わせた機能になっております。それによってラグが大きく改善し、リアルタイムのキャプチャーが可能になっています。
最新の技術を使うことで、センサーが次のポールを予測して対応の準備をすることが可能になりましたので、レイテンシーが最適化されています。今この市場に出ている製品でこのセンサー技術を使っているのは、我々の新製品だけになります。
総評:Razer Viper V4 Proは「同じ形、別次元の性能」で死角なし

Viper V4 Proは、形状を変えずに中身をすべて刷新するという明確な進化を遂げた一台だ。Gen3センサーとFrame Syncという独自技術により、モーション遅延とバッテリー効率の両方を改善した点は注目に値する。前作V3 Proの初登場価格26,480円からわずか500円の上乗せでこれだけのアップグレードが手に入るのは、率直に驚くコストパフォーマンスと言えるだろう。
なお、前作Viper V3 Proには2026年1月に8Kドングルの代わりに1Kドングルを付属した廉価版「Viper V3 Pro SE」(17,480円)が登場している。Viper V3 Pro SE自体のマウス本体はV3 Proと同一スペックで、別売りの8Kドングルを入手すれば8000Hzにも対応可能だ。
今後Viperシリーズの購入を検討するユーザーは、最新技術をフルに体験できるViper V4 Pro(26,980円)か、コストを抑えて十分なスペックを得られるViper V3 Pro SE(17,480円)の2択が現実的な選択肢になるだろう。あなたのプレイスタイルと予算に合った一台はどちらだろうか。

Razer Viper V4 Proの価格と発売日
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Source: Razer Inc.


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