オーバーウォッチ:8人目となるタンクヒーロー「シグマ」実装、射撃吸収や高耐久シールドを所持(PTR)

シグマ 4
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本日『Overwatch(オーバーウォッチ)』PTRサーバーにて31番目のヒーロー「シグマ」が実装されたので、PTR段階の性能ですが各アビリティについてご紹介。恒例のBlizzard Entertainmentによる開発アップデートとアックグラウンド、スキル詳細などをご覧ください。

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新タンクヒーロー「シグマ」

開発アップデート | シグマの紹介 | オーバーウォッチ

オーバーウォッチ シグマ
本名:シーブレン・デ・カイパー
年齢:62歳
職業:天体物理学者
活動拠点:オランダ、デン・ハーグ(旧拠点)
所属:タロン

天才的な天体物理学者、シーブレン・デ・カイパーの人生は、ある実験の失敗をきっかけにすっかり変わってしまった。その失敗によってもたらされた重力を操る能力のために、今ではタロンの目論みに利用されている。

デ・カイパーはその研究分野における先駆者であった。彼のライフワークは重力を制御する方法を突き止めること。その革新的な研究と型破りな性格で知られ、デン・ハーグにあるラボで研究のほとんどを行っていた。彼は人生をかけた目的を達成するまであと一歩であると信じ、国際宇宙ステーション内で最も重要な実験をついに実行に移した。

ところがその最中異変が発生し、簡易的なブラックホールが形成された。デ・カイパーがその力に触れたのは一瞬だけだったが、彼は精神に深いダメージを負うこととなった。以来、周囲で重力が歪む奇妙な現象が起き、彼の反応に合わせて物が浮いたり落ちたりしはじめた。彼はすぐに周囲からの隔絶を余儀なくされた。

地球への帰還後、デ・カイパーは政府の極秘施設で隔離された。宇宙の法則について妄言を発するだけでなく、デ・カイパーが受けた精神的ダメージ、周囲で発生する不可解な重力変化のせいで、彼は危険な存在だとみなされたのだ。そうして彼は、「被験体シグマ」として何年も拘束されることとなった。そして力をコントロールできない孤独な状況の中、デ・カイパーは自分の殻に閉じこもっていく。彼はもう二度と、外の世界には出られないと考えていた。

デ・カイパーの存在を知ったタロンは、その才能と研究を組織の計画に利用するため、施設に侵入してデ・カイパーを連れ去った。身柄は拘束されたままであったが、そんな中デ・カイパーは徐々に力をコントロールできるようになっていった。やがて自在に重力を操れるようになった彼は、かつてないほど人生の目標へと近づいていった。だが同時に、力を解き放つ引き金となった実験は彼の精神さえも分裂させた。彼はそれをつなぎとめるのに必死であった。

デ・カイパーは宇宙の真理を解明するため、今なお力を成長させ続けている。彼の力と研究を利用しようとするタロンの目論みには気づかずに…

オーバーウォッチ シグマ

ロールは最近の追加ヒーローの順番通り「タンク」。ヘルスは通常300+シールド100の計400に後述のアビリティ《キネティック・グラスプ》での+αが加わります。

所有アビリティ

《ハイパースフィア》

シグマのメイン攻撃、投擲系の攻撃で投擲に間隔は開きますが、マガジンは無限なので攻撃したい時に出来ないということは少なめ。射程は短いものの、投げられた2つのスフィアは壁や床で最低1度跳弾する性質と起爆し広範囲にダメージを与える性質を持ちます。

《エクスペリメンタル・バリア》

耐久値1500のシールドを展開、設置する防御アビリティ。待望の耐久管理タイプの高耐久シールドであり、目前からかなりの遠方まで設置位置を選択することが可能。近いアビリティとしてはシンメトラの《フォトン・バリア》でしょうか?

《キネティック・グラスプ》

前方からの射撃攻撃を吸収し、自身のヘルスにシールドとして最大400まで加算するアビリティ。展開時間は2秒程でクールタイムは15秒とかなり長め。範囲が狭くなった分シールド獲得の効果がついた《ディフェンス・マトリックス》といった感じで、シールドの性能はドゥームフィストのパッシブアビリティ《攻撃は最大の防御なり》と同じ。

ザリアと同じアーマーを持たない400族でありシールド含有量が100少ないので、このアビリティによる追加ヘルスの量が立ち回りの幅に直結しそうです。

《アクリーション》

発生・弾速が遅めの投擲攻撃。ヒット時にはダメージと短いノックダウン状態、若干のノックバックを誘発する様です。クールタイムは10秒。スタン同様、一部のアビリティを中断させる事ができると思うので《チェイン・フック》や《アース・シャター》に次ぐタンクが持つスタン系アビリティになります。

ULT《グラビティ・フラックス》

見た目は無敵時間がなくなった分、自身が落下するリスクがなくなった《メテオ・ストライク》。敵を浮かせる挙動は《パイルドライバー》に近く、時間もそこそこ長いので味方の追撃にも期待できそうです。そういった意味では《グラビトン・サージ》にも近い物を感じます。

各種アビリティの解説動画

非常に分かりやすい日本語解説動画で、スキルの意外な性能も確認できます。

【オーバーウォッチ】新ヒーロー、シグマ解説動画 OverWatch Sigma Play

現時点では、部分的に日本語ボイスが実装されています。

まとめ

オーバーウォッチ シグマ
大体どの様なヒーローか分かっていただけのではないでしょうか。使い勝手が若干複雑でクセが強そうに見えますが、持っているものは純メインタンクと言って良い性能だと思います。これまでのヒーローとも差別化されており、シグマを軸にした新しい戦術や構成も生まれてくることが予想されます。

開発アップデートの動画内で発言があったように、上記はあくまでPTR段階での性能になります。根本が変わることは無いと思いますが、細かいダメージや射程等の詳細については、現行サーバーでの実装後に別途記事を作成する予定です。

『Overwatch(オーバーウォッチ)』は絶賛発売中で、対象機種はPS4 / PC / Nintendo Switch。

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シグマ 4

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • キネティック・グラスプがpaladinsのterminusのパワーサイフォンと似てる気がするけど、特殊能力を使うゲームは嫌でも被ってしまうんでしょうね。

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