日本の精密金型部品メーカー 竹内型材研究所は、eスポーツ用超平面メタルマウスパッド「NINJA RATMAT」の受注を2019年10月より開始します。価格は60,000円~90,000円(税別)。
本製品は「マウスパッドは使い捨て」というeスポーツ業界の話を受け、常に安定した環境でプレイできるようにと企画されたプロジェクト。精密金型製造のノウハウを生かし、ドライですべりに変化が少ないデバイスに仕上がっています。また9月12日から開催される東京ゲームショウ2019へも出展。販売予定製品4種類とゲーム体験エリアが用意されます。
製品特長
日本の伝統技術である刀鍛冶に用いられるような鋼(ハガネ)を赤く熱し、水などで急冷させる焼き入れ工程を施した高硬度な製品や航空宇宙関連に使用される様な軽量で磁性の無いマグネシウム合金採用し成形する応用技術など。使い捨てではない長く使える耐久性とサラサラ・スルスルとしたドライなマウスのすべる感覚に力を注ぎました。
滑走面は、ゲーマーの操作中からのストレスが軽減するよう、平面・平滑の精密工業製品として1つ1つ丁寧に製造し、圧倒的な平面度と平行度(JIS1級~2級レベル)から生み出されるすべり性と止め性に配慮し、低い摩擦係数を表面成形などで実現しています。
「材料」「技術」「製品」の全てにおいて日本製を追求し、日本ものづくり結晶の製品としております。
臨 –RIN-(型番:NR001)
ランダムな細かい縦横の溝を施した特殊表面加工。溝深さはたったの0.5μm(0.0005mm)以下。日本伝統技術のキサゲ加工を意識し、リンギング(くっつき)防止をイメージした匠の工業製品。
兵 –PYO-(型番:NR002)
微細な波形状を表面施すことで、点接触になる様に加工。波形状の表面は球体の重なりの様になっており、低摩擦化と細かな空気の層が心地よい滑り性を生み出します。
闘 –TOU-(型番:NR003)
滑り性と止まり性のバランスを意識したタイプ。マグネシウム合金材の採用により底面に磁石内蔵マウスも使用可能。比較的取り扱いのしやすい万能マウスパッドです。
者 –SHA-(型番:NR004)
最も滑り性の高いメタルマウスパッド。静摩擦係数と動摩擦係数が最も小さく、静摩擦係数は0.1μ程度、動摩擦係数は0.05μ程度を実現。マウスとの相性数は最も高く汎用性があります。
今後の展開
10月受注後は、受注生産方式を導入予定です。また、全国各所にてメタルマウスパッドの試遊箇所を配置予定です。eスポーツの各種イベントやLANパーティー、展示会なども積極的に参加を予定しております。
NINJA RATMAT超平面メタルマウスパッド 4ラインナップの製品名称を公開!!
臨 -RIN-
兵 -PYO-
闘 -TOU-
者 -SHA-以降、九字護身法(九字切り)に則り製品展開を予定してます。忍者が行う九字呪文と九種の印により、除災戦勝等を祈る日本独自の作法。精神統一と集中力の礎となりたいです。#esports pic.twitter.com/XY1ZsCU2Fu
— NINJA RATMATマウスパッド超平面(e-Sports専用) - 開発チーム (@NINJA_RATMAT) 2019年9月2日
Source: PressRelease
コメント
コメント一覧 (7件)
汗等の水分で変質したりしないのかね
ニーズは少なそうだし高価格になるのは仕方無いのかな
人々はこう考える。
「普通のマウスパッド20枚買えんじゃんwwwイラネwww」
ちょっと人を小ばかにしすぎな値段設定だと思うがなぁ・・・
スチールの薄い板一枚に9万のどこにそんな原価がかかる理由があるのか?
若し表面処理にコストが多大にかかるならそれはそれで理由になるかもしれんが。
上のコメントでガラス製品安いのでは?とあるけども、表面処理が金かかるならガラスにしても一緒で安くはならないと思う。
きっと原価は激安ながら処理する機材が数千万、億行くような機材使ってるから元とるために焦ってるのかね?
今時代プロと契約して手っ取り早くコマーシャルした方が売れるのでは?若しくは著名なゲームプレイヤーに検証動画撮らせて宣伝するか。
商売に失敗したダーマ臭い匂いがするな。
記事を読めばわかりますが、ただのスチールじゃないですよ。
時計等と同じく高付加価値商品なので原価等を言うのはナンセンスというか、そういう客層向けじゃないと思います。
使い方間違えてるから突っ込んでおくけど、加工費用も機材の購入費用も「原価」に含まれるよ
マウスも使い捨てでしょ、ボタンが壊れない限りはマウスソール交換でどうとでもなるけどさ
メタルよりもガラスのほうが製造コストも安いだろうからガラス製品の開発に手を出してほしいな
マウスが使い捨てになりそうだな…
クッションの役目も必要ではないかな?