Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』ではイヤー6シーズン1「オペレーション・クリムゾンハイスト」が進行中。国内競技シーンでは「Rainbow Six Japan League 2021」(RJL 2021)第4節が行われ、CAGが無敗4連勝で単独首位を確保する活躍が見られました。
「RJL 2021」第4節の結果
4月3日と4日に行われた、「Rainbow Six Japan League 2021」(RJL 2021)第4節の結果は以下のようになりました。各試合の配信ログはレインボーシックス シージ ESPORTSチャンネルでご覧いただけます。
- FAV gaming vs GUTS Gaming (2-1)
- FAV WIN
- ヴィラ(GUTS pick):5-7でGUTS
- 海岸線(FAV pick)7-5でFAV
- クラブハウス(ディサイダー):7-5でFAV
- CYCLOPS athlete gaming vs Sengoku Gaming (2-0)
- CAG WIN
- カフェ(SG pick):7-2でCAG
- 領事館(CAG pick):7-1でCAG
- REJECT vs Crest Gaming Lst (1-2)
- Lst WIN
- ヴィラ(Lst pick):8-6でReject
- 山荘(Reject pick):4-7でLst
- 領事館(ディサイダー):5-7でLst
- NORTHEPTION vs EVA:e (1-2)
- EVA:e WIN
- クラブハウス(NTH pick):7-1でNTH
- ヴィラ(EVA pick):4-7でEVA
- 海岸線(ディサイダー):5-7でEVA
CAGは4戦無敗で単独首位へ
第4節では、ともに3連勝中のチームであるCYCLOPS athlete gaming(CAG)とSengoku Gaming(SG)による直接対決に注目が集まりました。
SGのピックした「カフェ」で防衛からスタートしたCAGは、やはりブラックアイを効果的に使った情報面での優位を活かし、積極的な飛び出しなどでSGにペースを渡さないよう試合をリードします。
攻撃に回ってからのCAGは、手薄なエリアを素早く見つけて確保していく特有の判断の早さでやはりSGを受けに回らせ、7-2とはっきり差がつく形でのマップポイント獲得となりました。
第2マップの「領事館」はCAGピックということもあり、CAGは純粋な撃ち合いの強さや射線管理の正確さはもちろん、カバーに入りやすいポジション取りの良さ、咄嗟のアイデアの素晴らしさ、数的不利の場面になっても冷静に相手の隙を探して巻き返してみせる地力の高さなど、その魅力を見せつけて7-1という大差で終了しました。
注目の集まった今節の直接対決は、拮抗と見る多くの予想に反してCAGの圧勝に終わりました。これでCAGは4連勝となり、5月に予定されているインビテーショナルに向けてさらに期待が高まりました。
その他の試合では、FAVはAPAC NorthでもおなじみのGUTSとの一戦を制して3勝1敗。勝ち星が欲しかったLstはRejectとの戦いをマップスコア2-1で制しました。同じくEVAは、NORTHEPTIONに第1マップで7-1と圧倒されるも、続く2マップ目からは徐々に持ち味を取り戻します。「海岸線」ではReira選手によるチームの窮地を救う活躍もあり、接戦を乗り切って2-1と素晴らしい逆転勝利を果たしました。
第5節マッチアップ
「RJL 2021」第5節は4月10日と11日に行われます。
- 4月10日
- EVA:e vs Crest Gaming Lst
- Reject vs NORTHEPTION
- 4月11日
- FAV gaming vs CYCLOPS athlete gaming
- Sengoku Gaming vs GUTS Gaming
GUTS(5位)とNTH(4位)を除き、上位4チームと下位4チームがそれぞれポイントの奪い合いをする形となりました。果たして来週の試合後はどのような順位になっているのでしょうか。各試合は以下のサイトでご視聴ください。
Source: X-MOMENT
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