アクティビジョンおよびRaven Softwareは『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー)』および『ウォーゾーン』の「シーズン4」のアップデートを配信しました。公開されたパッチノートでは、今後のアップデートで武器のキルタイムを全体的に増加させる展望が明かされています。
キルタイム増加・武器バランスを大きく改修予定
Raven Softwareは現地時間6月16日に「シーズン4」パッチノートをリリースしました。ここでは主に『ウォーゾーン』のアップデートについて解説がなされていましたが、一方では今後の武器バランス調整についてもコメントが添えられています。
開発側によると、今後のアップデートではキルタイム(敵の胴体に1発目の銃弾が命中してから、キルするまでにかかる時間。TTKとも言う)を増加させていく方向で調整していくそうです。
「今後のパッチでは、武器のバランスを大幅に変更する予定です。この決定の背景にある哲学についてお話しましょう。『ウォーゾーン』はハイレベルな戦闘を楽しむゲームです。交戦を通してメカニカル、かつ戦略的な手段を講じることに多くの時間を割くほど、『スキルの上限』も高くなり、ゲームをマスターするまでの道のりが長くなります。
私たちは、そのような戦闘に遭遇する頻度を上げて、それをどのように乗り越えていくかが、全体の楽しさに大きく影響すると考えています。絶体絶命の状況からの脱出や、息を呑むような瞬間、神がかったプレイング、絶妙な射撃技術を発揮する機会をもっと増やしたいと考えています。
一部の武器は同じクラスの他の武器よりもはるかにキル性能が高いため、そのような『はずれ値』の影響を減らすことが必要だと考えています。この変更により、平均的なキルタイムが約60~100ミリ秒ほど伸びると考えています。この変更によって、スキルを披露する幅が全体的に広がるだけでなく、これまで活躍の場がなかった一部の武器に光が当たることでしょう」
シーズン4で下地づくり
「シーズン4」では定例の武器バランス・アップデートも実施されていますが、Raven Softwareは、これらは今後のキルタイム増加アップデートに向けた「下地づくり」であると述べています。今回バランス調整の対象となった武器を含めて、いずれも武器のベースダメージがこの先減少していくものと思われます。キルタイムの増加は、『CoD:BOCW』および『ウォーゾーン』のゲーム体験そのものに大きな影響を与えるでしょう。
具体的なアップデート日程は記載がありませんでしたが、早ければミッドシーズンアップデートである「シーズン4 リローデッド」で実装されるのかもしれません。
『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー)』の発売日は2020年11月13日で、対象機種はPS5 / PS4 / PC / Xbox One / Xbox Series X | S。
Source: Raven Software
コメント
コメント一覧 (4件)
ええやん
そんな事よりごみかすチーター徹底排除頼むわ!
レイブンって事はbocw関係ないんじゃないの?
関係ないっちゃ関係ない
ただもちろんcw武器も今回の調整に入ってるから逆輸入はあり得る