『Wild Assault(ワイルドアサルト/兽猎突袭)』はCombat Cat Studioが開発中の三人称視点シューター。現在SteamおよびEpicにて早期アクセス版がリリースされている。ベースは20v20の「ヒーローシューター」に分類されるが、キャラクターたちがかわいい動物モチーフなのがポイント。
下記トレーラーを見る限り、なかなかに高いクオリティーであることが予想される。
新作TPS『Wild Assault』早期アクセス実施中
『Wild Assault』は獣人をテーマにした新作シューターで、Unreal Engine 5で開発が行われている。公式サイトでは「タクティカルシューター」と説明されているが、キャラクターがそれぞれ異なるアニマル・アビリティを駆使するヒーローシューターでもあり、大型マップを使っての20v20モード2種でプレイする。

類似作が多いジャンルだが、大きな特徴はキャラクターが動物モチーフであること。海外では「Call of Furry」や「Furry Field」などと呼ばれて好事家たちを満足させている(※Furry=動物の擬人化、ケモノ)。
ゲームプレイにもその設定を反映。トラ(ノーマン)が鋭い爪をふるって近接攻撃、ヌー(?)が角で突進攻撃、草食動物系は回復・蘇生など、元になった動物の特徴やイメージをおさえたアビリティを備えている。その一方で、パンダ(震山)が迫撃砲を撃つといった自由な発想もミックスしている。

4つの獣クラス
アサルト、スカウト、エキスパート、サポートのクラス制を採用しており、早期アクセス時点で10体のキャラをプレイ可能。アサルトライフル、サブマシンガン、スナイパーなどシューター系の武器を一式おさえているが、クラスによって選択できる武器の種類が異なる形式だ。また、アビリティ制なので、武器以外のガジェット類は各キャラクターに依存する。

『Wild Assault』のゲームモード2種(20v20)

ゲームのルールはシンプルで、『バトルフィールド』シリーズのように大人数で会戦するゲームのエッセンスを引き継いでいる。たとえ初見でも、一度プレイすれば覚えられるものだ。早期アクセス時点では、2種類のモードにアクセスできる。
- アサルトレイド:攻防に分かれて、複数の拠点の占拠または防衛を行う
- コンクエスト:両チームで複数の拠点の陣取り合戦を行う(プレイヤーレベル5でアンロック)
『Wild Assault』はやりこみ要素も豊富

やりこみ要素としては、プレイヤーレベルを上げる他にも、タレントポイントを使って各キャラクターのアビリティを強化・調整できる。また、武器レベルを上げて、アタッチメントをアンロック。カスタマイズ要素を増やしていける。
他にも、性能には影響しないが、バトルパスを進めることで外見変更アイテムも集められる。
早期アクセス中の作品であるため、レビューを見るとバランス面やマッチング品質に改善点がありそうだが、日本語サポートもあるためプレイしやすいだろう。開発陣とウマが合う方や、カジュアルシューターの新作を探している方は、『Wild Assault』をプレイしてみてはいかがだろうか。
Gaming Device Power Tune for FPS

Source: Steam
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コメント
コメント一覧 (3件)
割と楽しみだけどCS勢だからまた待ちだわ・・
ノーマンは、虎だと思うんですけど・・・
確かに!修正しました。