休憩:究極のロースペック対応お手軽サバイバルバトロワ『SURVIV.IO – 2d battle Royale』

休憩:究極のロースペック対応お手軽サバイバルバトロワ『SURVIV.IO – 2d battle Royale』

突然だが、筆者のPCは古い。大半の読者の予想を下回ると断言できるレベルのロースペックだ。PCに詳しい方にはRAMが2GBでグラボはそもそも刺さってないというだけで全てを察してもらえると思うし、PCにはそこまで詳しくない方でも8年前に中の下扱いだったノートパソコンと言って貰えればご理解いただけると思う。 

そんな有様なので、最新のPCゲームを遊ぶことなど望むべくもない。いや、それどころかYoutubeでそれらのPVをチェックしていても頻繁にカクついてしまう。起動してから安定してウェブブラウジングするにもiTunesで音楽を聞くにもそれぞれ5分以上はかかる。そう、どうしようもなくお爺さんなのだ。

そんな骨董品のノートパソコンでも動く「バトルロイヤル」があると言ったら皆さんは信じるだろうか。『PUBG』や『フォートナイト』に代表される今をときめくバトルロイヤル。それらのゲームをプレイするどころか、動画をチェックすることすら覚束ないPCでもサクサク遊べる驚くべきゲーム、それは『SURVIV.IO – 2d battle Royale』。15年ほど前に隆盛を極めたブラウザゲームと呼ばれるタイプの作品だ。

SURVIV.IO

Surviv.io – Squads Update – Soloing in Squads (20 Kills)

お馴染みのシステム

『SURVIV.IO』はそのシンプルな見た目とは裏腹に、従来のバトルロワイヤルの骨子とでも言うべき諸々はしっかりと守られている。1回のマッチに参加するのは最大50人で、装備を集め、敵を倒し、全てを活用しながら最後の1人を目指す。

WASDで移動、ナンバーキーかアイコンクリックでアイテム使用、Mボタンでマップ、左クリックで射撃、Rボタンでリロード……という具合にシステムも操作方法も似ているので、既にバトルロイヤルゲームをプレイしたことがあるプレイヤーはすんなりと馴染めるだろう。

SURVIVE.IO 操作方法1
SURVIV.IO 操作方法2

最早定番となったマップを狭めるシステムもしっかりと実装してある。マップに次々と制限区域が表示され、時間内にそこへ移動しないとスリップダメージが入りだすというアレだ。通常画面の左下にあるミニマップの上にあるタイマーがその縮小までの時間で、マップを開けばどこまで縮小するのか確認できる。

SURVIV.IO マップ

SURVIV.IO 縮小タイマー
特にゲーム中で説明はされていないが、タイマー横にあるアイコンを見る限り、体力が減少するのは放射能汚染によるものらしい。

オリジナリティのあるシステム

ただ、いくつかの違いも存在する。まず、ゲームを始めるといきなり戦場に放り出されるため、自分で降り立つ地点を選べない。50人がいっせいにランダムな場所にスポーンするので、ひっそりと物資をかき集められる事もあれば、いきなり激戦区に放り込まれて銃撃戦に巻き込まれることもある。

SURVIV.IO スタート

また、ゲーム画面が見下ろし型2Dであることと、グラフィックが非常にスッキリしていることから、隠れたりやり過ごしたりすることが非常に難しくなっている。一応、木や建物は用意してあるものの、元々のマップが狭い上に三次元的な奥行きがないため、咄嗟に身を隠したりすることが出来ない。敵に会った瞬間にやるかやられるかの戦いが始まることが多い。

結果的に、「ロクな装備がないため本当は探しに出たいのだが、外では銃声と爆発音が鳴り響いていて最早建物からも出られない……」という状況が非常に発生しやすい。そんな時に役に立つのが茂みだ。

SURVIV.IO 建物 茂み外

SURVIV.IO 建物 茂み中

このように緑の丸に入れば、ほぼ全身をすっぽり隠してくれる。よく見るとうっすら手の肌色が見えているのだが、そこまで慎重に周りを見ているプレイヤーはほとんど居ない。戦闘民族が多く、敵を倒すことに夢中になっている。あとは妙にリアルな跳弾システムにやられないように祈りながら待つのみだ。これだけで意外と長く生き残ることもある。

ちょっとした暇つぶしのお供に

ハイクオリティのバトルロイヤルとは比べるべくもないが、こちらは一回一回のプレイが非常に短いという点で差別化することができる。3分も生き残れば残り20人にまで減っていて、さらに時間が経過するごとに戦闘の密度が上がっていくため、どんなに長くても10分を超えることはまず無いだろう。

起動するのもお手軽で、ただサイトに繋いでサーバーを選び、名前を入力すればプレイできる。2人モード「デュオ」や、最近実装されたばかりの4人モード「スクワッド」も用意されているので、好みでモードを選ぶこともできる。アジアでは大体500人前後、北アメリカだと3000人近く遊んでいることもあるので、そういう手軽さがウケているのだろう。

総じて、本腰を入れてやるようなゲームではないが、ちょっとした休憩時間にどんなPCでも遊べるゲームだと言える。もちろん基本プレイ無料なので、興味がある方は一度アクセスしてみてほしい。

関連リンク:surviv.io

Source: iogames.space