『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』最大の祭典「シックス・インビテーショナル2020」の3日目は、グループステージ最終日です。勝てばプレイオフ進出、負ければ敗退というDAY3の4試合の結果を、ハイライトシーンとともにお伝えします。
グループA: Team Empire vs Fnatic
- Fnatic WIN (2-0)
7 ROUNDS IN A ROW! @FNATIC ??? #SixInvitational pic.twitter.com/DmUgUKTom9
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Here comes the APAC Special Rush! @FNATIC #SixInvitational pic.twitter.com/CUdGPYNF8B
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Virtue(@Virtue_R6) の完璧な裏どり、現地組の屈強な耐えによってFnaticがEMPIREを打ち破りました!!!!!
歴史に残る一戦をありがとうGG??#SixInvitational pic.twitter.com/iZLoOISZxa— レインボーシックス公式 (@Rainbow6JP) February 9, 2020
DAY1以来の再戦となったEmpireとFnaticは、DAY1で一度勝っていることもあり、Empireの勝利予想が多数を占める中でカフェからのスタートとなりました。
攻撃から始まり、0-3でリードされたFnaticは、そこから3ラウンドを連取。3-3でどうにか折り返したという印象でしたが、ここからDAY2でも傑出していたFnaticの防衛の硬さが光ります。誰も予想していなかった7ラウンド連取を見せ、7-3でカフェでの戦いを終わらせます。
Fnaticの勢いはクラブハウスでも続き、カフェから合わせて実に10ラウンド連取と、ローリー・メジャー王者のEmpireに何もさせない展開が続きました。
終盤は痛恨のチームキルなど、足踏みする場面もありましたが、最後はVirtueの裏取りが見事に刺さり、Empireをシャットアウト。「死の組」とさえ呼ばれたAグループを見事に2位で抜け出し、日本時間2月12日から始まるプレイオフへの進出を決めました。
今回のインビテーショナル2020に参加したAPAC3チームのうち、三番手としてAグループに放り込まれてしまったFnaticでしたが、Team Empireを下し、日本はもちろん世界中を驚愕させました。
Ever since the rise of Empire as team (international success) I have really looked up to and respected them. This win is definitely a big one on a personal level. Empire will be back.
— Mag まぐ (@MagnetR6) February 10, 2020
「チームとしてEmpireが(世界の舞台で成功して)名をあげてからずっと、僕は彼らをリスペクトし、目標にしてきました。今回の勝利は僕個人にとっても大きな意味を持ちます。Empireは必ずよみがえるでしょう」
グループB: Team SoloMid vs Natus Vincere
- Team SoloMid WIN (2-0)
What a start by @natusvincere! They take a 3-1 lead on Coastline! #SixInvitational pic.twitter.com/d1HemGREgi
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Pretty much a flawless round to finish things off! @TSM #SixInvitational pic.twitter.com/AQYYrONvb1
— ESL Rainbow Six ?? #SixInvitational 2020 (@ESLRainbowSix) February 9, 2020
第1マップはNa'Viがピックした海岸線での戦いとなりました。プロリーグの不調は「今大会のための作戦温存が原因」だと冗談半分に語っていたNa'Viは序盤からリードしますが、現在プロリーグで首位に立っているTSMはその戦い方に巧みに対応し、オーバータイムまで引きずり込みます。最後は粘り勝ちでTSMがマップ獲得に成功します。
窮地に立たされたNa'Viですが、彼らにとっても得意なマップである領事館で勝負をかけます。しかしここでも3-3と、接戦のまま攻守が交代。互いに譲らない戦いが続きましたが、最後にはやはりTSMが競り勝ち、7-5で勝利しました。
こうしてプロリーグ・シーズン10チャンピオンであるNa'Viが、グループステージ敗退となりました。グループB全体のレベルがいかに高かったたがうかがえます。
グループC: Team Liquid vs mibr
- mibr WIN (2-0)
What a clutch! :O @NovysR6 #SixInvitational pic.twitter.com/ZfbF8OD80Q
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今年のSixinvitational一番の珍プレイです。#SixInvitational pic.twitter.com/tHloMcTI7K
— レインボーシックス公式 (@Rainbow6JP) February 10, 2020
.@MIBR6 se pone en punto de partida. #SixInvitational
Sintonízanos en vivo
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バトル・オブ・ブラジル第3弾は、Team Liquid対mibrによるグループステージ突破を賭けた戦いになりました。
オフラインでは12月のOGA PIT以来の再戦となった両チームは、まずクラブハウスに赴きます。前予想ではやはりLiquidが優勢と見られていたものの、やはり同じリージョンの2チームなので、互いの手の内を熟知していると思しき熱戦になりました。しかしmibrが徐々にLiquidを自分たちのペースに引きずり込むことに成功し、第1マップを制しました。
ピックマップである海岸線で立て直しを図ろうとしたLiquidですが、ここで思いがけない展開が起こります。攻撃からスタートしたmibrは、Liquidを相手にまさかの6-0、攻撃をすべて成功させて折り返します。防衛でもWarden(ウォーデン)をピックしたところから見ても、mibrは徹底的にLiquidを研究し、今日の試合に自信を持って臨んだことがうかがえます。
Liquidは2ラウンド分の攻撃は通しましたが、やはり開きすぎたポイント差は厳しく、mibrがLiquidを2-0で撃破。DAY3最終戦は劇的な結末を迎えました。
グループD: BDS Esport vs Team Reciprocity
- BDS Esport WIN (2-1)
A brilliant 4K from @Elemzje! #SixInvitational pic.twitter.com/7kZaHP8Vi7
— Rainbow Six Esports ?? #SixInvitational (@R6esports) February 9, 2020
200 IQ play from @Renshiro_R6 keeps @BDS_esport in the match! #SixInvitational pic.twitter.com/Ibvaf9Q6bA
— Rainbow Six Esports ?? #SixInvitational (@R6esports) February 9, 2020
この子!?
強い子!?
Shaiiko!? pic.twitter.com/PQUStnTC0G— レインボーシックス公式 (@Rainbow6JP) February 9, 2020
まずは銀行からのスタート。5-5とどちらもリードを許さない試合が続きました。11ラウンド目に、BDSは二人が同時にVertcLの射線に入ってしまう不運に見舞われましたが、地下攻めを成功させ、試合は7-7と最終ラウンドへ持ち越されました。ここで時間が無い中猛攻したReciprocityを確実に叩き、BDSが銀行でマップポイントを獲得しました。
クラブハウスではEcho(エコー)がBANされなかった環境を活かし、Reciprocityが5-1とリードしました。攻防が交代すると、Renshiroの鮮やかな立ち回りもあって今度は苦しめられたReciprocityですが、どうにか7-5でマップを制しました。
撃ち合い勝負が期待できる国境では、攻撃スタートのBDSがやはり優勢、Shaiikoのエースも決まります。攻撃に転じたReciprocityはVertcLの破壊力でもって逆襲を試みますが、最後はElemzjeが、Echoのヨーカイ・ドローンでフタをして7-4でゲームセット。BDSが決勝トーナメント進出を果たしました。
プレイオフ
プレイオフに進出する8チームは以下の8チームになりました。
プレイオフではダブルイリミネーション形式のトーナメントとなり、またグランド・ファイナルでは、ウィナーズ・ブラケットを勝ち上がってきたチームに1マップのアドバンテージが与えられます。
- DarkZero Esports (NA)
- Fnatic (APAC)
- Spacestation Gaming (NA)
- Team SoloMid (NA)
- Ninjas in Pyjamas (LATAM)
- mibr (LATAM)
- G2 Esports (EU+招待チーム)
- BDS Esport (EU)
どこで観戦できるのか
日本からはおなじみのキャスター陣である、ふり〜だ、Okayama、ともぞうに加え、現在はTeam Alchemyに所属しているのりお(NK)の4名が現地入りします。試合の展開はもちろん、会場の熱気もそのまま伝えてくれるでしょう。配信チャンネルはYouTube、Twitch、Periscopeの3チャンネルが予告されています。
DAY4は日本時間2月11日深夜23時30分からスタートします。
『レインボーシックス シージ』の発売日は2015年12月10日で、対象機種はPS4、Xbox One、PC。
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Source: Ubisoft
コメント
コメント一覧 (1件)
フナティック応援してるけどまさかEMPIREに勝つとは思ってなかったし10タテしたのはマジですごかった。今のG2になら余裕で勝てる気がするから頑張って欲しい。