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レインボーシックス シージ:「シックス・インビテーショナル2020」大波乱のDAY3が終了!FnaticがTeam Empireを下す大金星

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『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』最大の祭典「シックス・インビテーショナル2020」の3日目は、グループステージ最終日です。勝てばプレイオフ進出、負ければ敗退というDAY3の4試合の結果を、ハイライトシーンとともにお伝えします。

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グループA: Team Empire vs Fnatic

  • Fnatic WIN (2-0)

DAY1以来の再戦となったEmpireFnaticは、DAY1で一度勝っていることもあり、Empireの勝利予想が多数を占める中でカフェからのスタートとなりました。

攻撃から始まり、0-3でリードされたFnaticは、そこから3ラウンドを連取。3-3でどうにか折り返したという印象でしたが、ここからDAY2でも傑出していたFnaticの防衛の硬さが光ります。誰も予想していなかった7ラウンド連取を見せ、7-3でカフェでの戦いを終わらせます。

Fnaticの勢いはクラブハウスでも続き、カフェから合わせて実に10ラウンド連取と、ローリー・メジャー王者のEmpireに何もさせない展開が続きました。

終盤は痛恨のチームキルなど、足踏みする場面もありましたが、最後はVirtueの裏取りが見事に刺さり、Empireをシャットアウト。「死の組」とさえ呼ばれたAグループを見事に2位で抜け出し、日本時間2月12日から始まるプレイオフへの進出を決めました。

今回のインビテーショナル2020に参加したAPAC3チームのうち、三番手としてAグループに放り込まれてしまったFnaticでしたが、Team Empireを下し、日本はもちろん世界中を驚愕させました。

「チームとしてEmpireが(世界の舞台で成功して)名をあげてからずっと、僕は彼らをリスペクトし、目標にしてきました。今回の勝利は僕個人にとっても大きな意味を持ちます。Empireは必ずよみがえるでしょう」

グループB: Team SoloMid vs Natus Vincere

  • Team SoloMid WIN (2-0)

第1マップはNa'Viがピックした海岸線での戦いとなりました。プロリーグの不調は「今大会のための作戦温存が原因」だと冗談半分に語っていたNa'Viは序盤からリードしますが、現在プロリーグで首位に立っているTSMはその戦い方に巧みに対応し、オーバータイムまで引きずり込みます。最後は粘り勝ちでTSMがマップ獲得に成功します。

窮地に立たされたNa'Viですが、彼らにとっても得意なマップである領事館で勝負をかけます。しかしここでも3-3と、接戦のまま攻守が交代。互いに譲らない戦いが続きましたが、最後にはやはりTSMが競り勝ち、7-5で勝利しました。

こうしてプロリーグ・シーズン10チャンピオンであるNa'Viが、グループステージ敗退となりました。グループB全体のレベルがいかに高かったたがうかがえます。

グループC: Team Liquid vs mibr

  • mibr WIN (2-0)

バトル・オブ・ブラジル第3弾は、Team Liquidmibrによるグループステージ突破を賭けた戦いになりました。

オフラインでは12月のOGA PIT以来の再戦となった両チームは、まずクラブハウスに赴きます。前予想ではやはりLiquidが優勢と見られていたものの、やはり同じリージョンの2チームなので、互いの手の内を熟知していると思しき熱戦になりました。しかしmibrが徐々にLiquidを自分たちのペースに引きずり込むことに成功し、第1マップを制しました。

ピックマップである海岸線で立て直しを図ろうとしたLiquidですが、ここで思いがけない展開が起こります。攻撃からスタートしたmibrは、Liquidを相手にまさかの6-0、攻撃をすべて成功させて折り返します。防衛でもWarden(ウォーデン)をピックしたところから見ても、mibrは徹底的にLiquidを研究し、今日の試合に自信を持って臨んだことがうかがえます。

Liquidは2ラウンド分の攻撃は通しましたが、やはり開きすぎたポイント差は厳しく、mibrがLiquidを2-0で撃破。DAY3最終戦は劇的な結末を迎えました。

グループD: BDS Esport vs Team Reciprocity

  • BDS Esport WIN (2-1)

まずは銀行からのスタート。5-5とどちらもリードを許さない試合が続きました。11ラウンド目に、BDSは二人が同時にVertcLの射線に入ってしまう不運に見舞われましたが、地下攻めを成功させ、試合は7-7と最終ラウンドへ持ち越されました。ここで時間が無い中猛攻したReciprocityを確実に叩き、BDSが銀行でマップポイントを獲得しました。

クラブハウスではEcho(エコー)がBANされなかった環境を活かし、Reciprocityが5-1とリードしました。攻防が交代すると、Renshiroの鮮やかな立ち回りもあって今度は苦しめられたReciprocityですが、どうにか7-5でマップを制しました。

撃ち合い勝負が期待できる国境では、攻撃スタートのBDSがやはり優勢、Shaiikoのエースも決まります。攻撃に転じたReciprocityはVertcLの破壊力でもって逆襲を試みますが、最後はElemzjeが、Echoのヨーカイ・ドローンでフタをして7-4でゲームセット。BDSが決勝トーナメント進出を果たしました。

プレイオフ

プレイオフに進出する8チームは以下の8チームになりました。

プレイオフではダブルイリミネーション形式のトーナメントとなり、またグランド・ファイナルでは、ウィナーズ・ブラケットを勝ち上がってきたチームに1マップのアドバンテージが与えられます。

  • DarkZero Esports (NA)
  • Fnatic (APAC)
  • Spacestation Gaming (NA)
  • Team SoloMid (NA)
  • Ninjas in Pyjamas (LATAM)
  • mibr (LATAM)
  • G2 Esports (EU+招待チーム)
  • BDS Esport (EU)

どこで観戦できるのか

日本からはおなじみのキャスター陣である、ふり〜だOkayamaともぞうに加え、現在はTeam Alchemyに所属しているのりお(NK)の4名が現地入りします。試合の展開はもちろん、会場の熱気もそのまま伝えてくれるでしょう。配信チャンネルはYouTubeTwitch、Periscopeの3チャンネルが予告されています。

DAY4は日本時間2月11日深夜23時30分からスタートします。

『レインボーシックス シージ』の発売日は2015年12月10日で、対象機種はPS4、Xbox One、PC。

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Source: Ubisoft

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • フナティック応援してるけどまさかEMPIREに勝つとは思ってなかったし10タテしたのはマジですごかった。今のG2になら余裕で勝てる気がするから頑張って欲しい。

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