ワンダーリーグは、プロゲーマーを目指す人々とプロチームを繋ぐ新サービス「スカウトリーグ」をオンライン記者会見にて発表しました。
これまでは大会などで実績を残したプレイヤーをプロチームが個別で打診したり、チーム独自のトライアウトで発掘するといったスカウト方法でしたが、「スカウトリーグ」では定期的に開催されるトライアウトで次世代のスターとなるプロゲーマーおよびストリーマーをマッチングする試みとなっています。
スカウトリーグとは
世界的なeスポーツビジネスの伸⻑と共に、新型コロナウィルス感染症が広がって以降、⾃宅で楽しめる競技として再評価されているeスポーツですが、「プロゲーマー」という職業にも改めて注⽬が集まっています。
eスポーツは70種類以上のゲームタイトルや、100を超えるプロゲーミングチームが存在しています。しかしながら、それぞれが取り組むゲームタイトルも異なる事から、プロゲーマーとして働く⼿段やプロゲーミングチームを選択する⽅法といった情報が未整備であり、まだまだ⼀般化しているとは⾔えない状況です。
そこでスカウトリーグは、プロゲーマーデビューしたいアマチュアゲーマーと、新しい才能を求めるプロゲーミングチーム や企業スポンサーをマッチングする令和版スター誕⽣を⽬指すプラットフォームとして生まれました。
eスポーツ先進国である⽶国では、プロゲーマーの年齢層は16歳から25歳と若年層が多く、若くても億単位の賞⾦を獲得できる憧れのプロスポーツの世界であり、⽇本においても中学⽣の「将来なりたい職業」第2位というアンケート結果は時代を反映していることが窺えます。
スカウトリーグの役割は、プレイヤーと、チーム・スポンサー・投資家などを繋ぐこと。
一言で言えば、プロ野球のトライアウトや芸能界のスカウトキャラバンのゲーム版。
eスポーツについて
オリンピック競技としても注目されるeスポーツは、中学生の「将来なりたい職業」で2位、プロチーム数や対象タイトルも年々増加しています。
プロチーム所属のストリーマーも
「スカウトリーグ」ではプロゲーマーだけでなく、プロチーム所属のストリーマー向けトライアウトも開催されます。
第一回トライアウトを9月開始
スカウトリーグでは2020年9月にオンラインでトライアウト大会を開催。その後も定期的に開催することで、プロゲーマーを目指す人々とプロチームを繋ぎます。
前述のようにすでにすでに事前登録受付が始まっているので、我こそはと思うプロゲーマー・ストリーマー志願者は今すぐ登録してみては。
コメント
コメント一覧 (1件)
こういうのが一番金儲けできる。プロゲーマーになるのはもう時代遅れ。