Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』ではイヤー5シーズン4「オペレーション・ネオンドーン」が進行中。一方シージeスポーツ競技シーンでは、2021年2月に行われる「シックスインビテーショナル」に向けたAPAC予選で、日本チームCYCLOPS athlete gamingがその出場権を獲得しました。
インビテーショナルAPAC予選決勝はCAGが勝利
先週からスタートし、アジア全域のチームが激突した「シックスインビテーショナル2021」APAC予選も、12月18日で最終日を迎えました。
予選決勝戦のマッチアップは日本チームCYCLOPS athlete gaming(@CYCLOPS_OSAKA)と、タイのチームXavier Esports(@Xavier_Esports)。オンラインでBo3を行い、CAGがマップスコア2-1で勝利を収めました。
- CAG vs Xavier
- 第1マップ「カフェ」:1-7
- 第2マップ「オレゴン」:8-7
- 第3マップ「領事館」:7-3
CAGは第1マップの「カフェ」こそ、XavierのsprOnigiri選手を中心とした鋭い撃ち込みに身動きが取れず、1-7と不穏な敗戦を喫してしまいました。しかし第2マップ「オレゴン」では徐々に普段の撃ち合いの強さやカバーの早さを取り戻して8-7と辛勝します。
そして第3マップの「領事館」では、CAGは序盤からリードをとると、国内でも随一のフラッガーとして名高いAnitun選手の1v4クラッチで試合を支配。その後のXavierの抵抗もしのぎ切って7-3で勝利し、合計マップスコア2-1で、2021年2月にヨーロッパで開催されるシージ界最大の祭典「シックスインビテーショナル2021」への出場権を獲得しました。
なおCAGは初出場ですが、SuzuC選手は「シックスインビテーショナル2018」で伝説のチームeiNsのメンバーとして出場経験があります。
日本チームの2年ぶりのインビテーショナル出場決定は、日本のシージコミュニティにとっても大きな祝砲となりました。来年の2月、果たしてCAGは世界をどれだけ驚愕させられるのか。今から期待が高まります。
シックスインビテーショナル2021出場チーム
「シックスインビテーショナル2021」は、世界中のチームが並ぶグローバルランキングの上位16チームに加え、4つのリージョンの予選を勝ち上がってきた4チーム、計20チームが今年度のチャンピオンを決めるために一堂に会するシージ界最大の祭典です。現在出場が決まっているチームは以下の通り。
- EUリージョン
- BDS Esports
- Vertus.Pro
- Team Empire
- G2 Esports
- (予選枠)
- 北米リージョン
- Spacestation Gaming
- Team SoloMid
- DarkZero Esports
- Oxygen Esports
- (予選枠)
- 南米リージョン
- Ninjas in Pyjamas
- Team Liquid
- Team oNe
- FaZe Clan
- Mibr
- (予選枠)
- APACリージョン
- Giants Gaming
- Cloud9
- Wildcard Gaming
- CYCLOPS athlete gaming
なお、APAC以外のリージョンでは予選が続いています。EAA!!では「シックスインビテーショナル2021」に関する情報も引き続きお届けしていきますので、競技シーンファンの皆さんはお見逃しなく。
- タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
- 発売日:2015年12月10日
- 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam)
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