Respawn Entertainmentの『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』では日本時間5月5日に新シーズン「英雄の軌跡」がスタートしました。また今回のアップデートにより、これまではPC版のみの機能だった「トーナメントマッチ(カスタムゲーム)」機能がPlayStation版やSwitch版にも新たに実装されています。
コンソール版にもトーナメントマッチ実装
エーペックスにおける「トーナメントマッチ」機能とは、他のタイトルでいう「カスタムゲーム」や「プライベートサーバー」に相当するものです。通常の対戦のようにランダムにマッチングしたプレイヤーが集まって戦うのではなく、参加資格を持った特定のプレイヤーのみ集まって試合が行えるという、主に大会用の機能です。
PC版では2020年の初頭に実装されて以来、大小さまざまな大会やスクリムにこのトーナメントマッチ機能が使われてきましたが、一方でPlayStationやSwitch、Xboxといったコンソール版にはこの機能が存在せず、過去に開催されたPS4版公式大会も通常マッチングでの戦績を競うという形式でした。
EA社でエーペックス競技シーンのマネジメントを担当しているJoseph De Anda氏のツイートによると、日本時間5月5日の「英雄の軌跡」アップデートより、コンソール版でもついにトーナメントマッチが実装されたそうです。
De Anda氏:トーナメントサーバーについて。コンソール版プレイヤーはメインメニューに何かあることに気付いたことでしょう
カスタムは誰でも作成できる?
残念なことに、実際にトーナメントマッチを使って自分だけの大会を開くには権限が必要であり、現時点では誰でも大会を開けるわけではありません。具体的には、パブリッシャーであるEAに申請し、大会開催権限の代わりとなる専用コードを借りる必要があります。
しかしエーペックスの開発スタッフは以前、このトーナメントマッチ機能を可能な限り早く全プレイヤーに開放する計画を語っていました。今回はコンソール版で進展が見られたことから、その作業は現在も進んでいることがうかがえます。いずれは誰もが気軽に仲間同士で集まり、チーターなどに妨害されることなく腕を競い合えるようになるでしょう。
新シーズン「英雄の軌跡」では、PS版やSwitch版のプレイヤーも、トーナメントマッチを使った大会で自分の実力を試せる機会が増えることが予想されます。今のうちに新レジェンド・ヴァルキリーや新武器・ボセックボウを繰り返し練習し、仲間とともにその日に備えておきましょう。
Source: Twitter
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