ActivisionおよびInfinity WardのCoDシリーズ最新作『Call of Duty: Modern Warfare ll (コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll)』では、日本時間2月16日に「シーズン02」がリリース。コンテンツの全貌公開に先がけて、シリーズおなじみの「ハードコア」モードが復活することが発表されました。
ハードコアが復活
『CoD:MWll』マルチには、通常プレイよりも過酷な設定がなされたモードとして「ティア1」プレイリストがあります。
これは、プレイヤーの体力が少なく、HUDもほぼすべて非表示、フレンドリーファイアも有効などなど、リアル志向のミリタリーシューターであるCoDをさらにリアルに楽しめるもので、従来の「ハードコア」の代わりと見られていました。
しかし開発を手がけるInfinity Wardは、「シーズン02」で改めてハードコアモードを実装すると発表しました。
「HUDがない?問題無い。ハードコアが帰ってくる!今週当スタジオのブログ内で『シーズン02』マルチのアップデート情報をフォローせよ」
ティア1との違い
ティア1と旧作のハードコアモードには、具体的には以下の違いがあります。
- ティア1
- 体力は50HP
- 全武器のヘッドショット倍率が高くなっている
- (通常マルチよりも遅いが)体力は自動回復する
- HUDパーツはほぼ無し。キルストリークの所持を示す四角いアイコンと、UAV起動時のミニマップのみ
- ヒットマーカー、キルフィード、チャレンジ達成時の通知なし
- ハードコア(※近年のバージョン)
- 体力は30HP
- 体力の自動回復なし
- HUDにはコンパスが表示
- ヒットマーカー、キルフィード、チャレンジ達成時の通知あり
比較してみるとティア1は、2019年版『CoD:MW』でハードコアと共存していた「リアリズム」に相当するモードなのかもしれません。
キルタイムが短いことから、ティア1は各種チャレンジに向いているとされていますが、リアルすぎてチャレンジ達成の通知も出ないのが難点です。一方、「シーズン02」で登場するハードコアが旧作と同じ設定かどうかは定かではありませんが、週内に公開されるというスタジオブログでその詳細を確認したいところです。
なお「シーズン02」のその他の変更については、『ウォーゾーン2.0』における収容所の戦いが1v1に戻ることや、アイテムの回収システムが『ウォーゾーン カルデラ』のものに戻ることが既に明かされています。
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare ll(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅱ)
- 発売日:2022年10月28日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: Twitter
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